暁の軌跡をやってみた185(絵空の記憶 II その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

クロエとミシェルが ナハトのことを知らないという、

異世界にいます

 

ナハトは そのことに気付くまで時間が掛かり、

遊撃士協会で揉めてしまいました

 

その時、誰かが来たようです

 



ロナードが遊撃士協会に来ました

 

再び、遊撃士協会の中です

 

???

「チーッス!

ミシェルさん、クロエさん」

 

ナハト

「っ!!」

 

ミシェル

「あら、ロナードじゃない

いらっしゃい」

 

クロエ

「ロナードさん、お久しぶりです!

どうかしたんですか?」

 

ナハト

「ろ、ロナード?」

 

ロナード

「今日は、“妹”がレミフェリア研修から帰ってきたんで

寄ってみたんスよ」

「ほら、恥ずかしがってないで

研修の報告をミシェルさんとクロエさんにしろよ」

「リーヴ」

 

リーヴも登場ですが 役柄が・・・

 

リーヴ

「・・・やだ はずかしいもん(ササッ)」

 

ロナード

「まーた俺の後ろに隠れやがった」

「お前なぁ ガキじゃねえんだから

もっとこう、自信を持ってだな」

 

ナハト

「・・・・・・」

 

クロエ

「ふふっ リーヴさんったら

まだ恥ずかしがり屋さんなんですね!」

 

ロナード

「困ったもんだよ 人見知りってのは

薬や医療では治らねえからな」

 

ナハト

「・・・ロナード? リーヴ?」

 

ロナード

「お? さっきから気にはなっていたが

そちらさんは--」

「誰だい?」

 

やはり、ロナードもナハトを知らないようです

 

ナハト

「お前・・・まで」

 

ロナード

「なあリーヴ

お前、あの人の事知ってるか?」

 

リーヴ

「知らない!

あのひと・・・すこしこわい・・・」

「おにいちゃん、早くかえろうよお」

 

ロナード

「まあまあ、待てよ」

 

クロエ

「こちらの方はえっと・・・

なんといいますか・・・」

 

ミシェル

「自分を遊撃士だと思い込んでいる

恐らく善良な一般市民よ」

 

さっき投げ飛ばしましたよね

 

ロナード

「はは なんだそりゃ

みたところ、派手に暴れたみたいだが」

 

ミシェル

「血気盛んなオトコの子って

ついついイジワルしたくなっちゃうのよね~」

 

ロナード

「そのイジワルとやらで

協会ぶっ壊さないでくださいよ」

 

ナハトはロナードも追求します

 

ナハト

「おい! ロナード!」

 

ロナード

「おう、どうした 善良な一般市民くん」

 

ナハト

「てめえまで、俺を馬鹿にしてんのか!」

 

ロナード

「おいおい、待てよ 馬鹿にするも何も、

俺はお前さんとは初対面だっての」

「いや、どっかで会ったことがもしかしたら

あるのかもしれないが」

「うーん・・・思い出せねえな」

 

リーヴ

「おにいちゃん、頭わるいもんね」

 

ロナード

「お前が俺の分まで

優秀だからいいんだよ」

 

ナハトはリーヴも追求しますが、やはり同じ

 

ナハト

「リーヴ!」

 

リーヴ

「ひっっ!

き、気安く私の名前をよばないで・・・」

 

ナハト

「・・・お前もロナードの“妹役”なんて

嫌だろ? な?」

 

リーヴ

「ひぃっ・・・ おにいちゃんっ」

 

ロナード

「ちょっと待て お前今、“妹役”っつったか?」

 

ナハト

「ああ・・・」

 

ロナード

「どういう量見で物を言ってんのか知らんが、

次、同じこと言ったらタダじゃおかねえからな」

 

ナハト

「わ、悪い・・・」

 

ロナード

「分かればいいんだ、気にすんだ」

 

クロエ

「おおお~! 相変わらずの

シスコンっぷりですね!」

 

ロナード

「ふっ、美しき兄妹愛と言ってくれ」

 

クロエ

「うらやましいです! 私には兄弟がいないので

憧れちゃいます!」

 

リーヴ

「か、勝手にあこがれないでよ!」

 

ロナード

「いやぁ~、照れくさくなっちまうぜ」

 

ナハト

「・・・・・・」

 

ナハト以外のメンバーで 話が盛り上がります

 

クロエ

「そうだ!

私、リーヴさんの研修のお話が聞きたいです!」

 

リーヴ

「えっ!?」

 

ロナード

「お~、話してやれ!

いかにお前が優秀だったかをな!」

 

ナハト

「・・・・・・」

 

ミシェル

「それじゃ、お茶とお菓子持ってくるわね

アタシも聞きたいし(ハート)」

 

クロエ

「やったー! お茶とお菓子(音符)」

 

リーヴ

「クロエってS級のくせに

いっつも子どもみたいよね」

 

ナハト

「・・・・・・」

 



ナハトは遊撃士協会を出ることに

 

「ココでは自分だけが阻害されている--」

「そう感じたナハトは

楽しげに会話を弾ませる4人の横を通り、」

「玄関扉に手をかけた」

 

クロエ

「あっ! ナハトさん!」

 

ナハト

「・・・“さん”付けはやめてくれ・・・」

 

クロエ

「えっ? 今、何と・・・?」

 

「扉は強く、閉められた--」

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