ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
料理大会の優勝チームは “ナシ”、
これがデュナン公爵が出した大会の結果でした
自身で開催した大会で、これはちょっと理解できない
感じでもありますが、彼の素直な感想を聞いていると
観客も遊撃士も納得したようです
戦いを終えて
アネラス
「カルナせんぱ～い！
お疲れさまでしたー！」
エステル
「カルナさーん！」
カルナ
「急に飛びつくんじゃないよ！
アンタたちもよく頑張ったね」
アガット
「おい、テメエら！
今日見たことは忘れろ、いいな」
ディン・ロッコ・レイス
「は、はいぃぃ・・・！」
さっきまで敵チームでしたが
グラッツ
「へえ～、これが“変幻スパイス”・・・
カッコイイなぁ！」
クルツ
「一つプレゼントしよう
スペシャルな料理に役立ててくれ」
グンドルフ
「－－と、いうのが男料理の基本だ
ヨシュア君ならすぐにマスターできるだろう」
ヨシュア
「なるほど、早速試してみます
安い・早い・美味いの三原則・・・と」
これで通常の任務に戻ります
エルナン
「勝負が終われば敵も味方も無し
素敵な光景です」
シェラザード
「本当にね そして、明日からはまた
“支える籠手”として街を守っていくのよ」
エルナン
「はい 次を是非、
シェラザードさんもご参加ください」
シェラザード
「酒のツマミくらいしか作れないっての」
「激闘を終えた遊撃士たちは互いの健闘を称え合い、
グランアリーナを後にした」
ボース、ルーアンのチーム
背景はグランセルの街並みになります
アネラス
「あのお料理で優勝したかったな～」
この二人は少し仲良くなった？
グラッツ
「もういいじゃねえか
お前は作りたいもん作れたろ？」
「胸張ってボースに帰ろうぜ」
アネラス
「先輩・・・意外とオトナ・・・！」
グラッツ
「意外とって何だ・・・」
ディンの失敗もカルナの糧に
カルナ
「アタシもニガトマトくらい
調理できるようにならないとね」
「ディン、アンタのおかげでいい勉強になったよ」
ディン
「そ、そうっすか？
俺もこれからコツコツがんばるっす・・・」
カルナ
「その意気さ さて、レイスとロッコも連れて
ルーアンに帰ろうか（ニコニコ）」
ツァイス、グランセルのチーム
ティータ
「アガットさーん、おつかれさまでした！」
アガット
「おう 卵を割ってただけだけどな」
アガットも見せ場を作りました
ティータ
「でもでも、あの場面で
成功できるなんてすごいですよ！」
アガット
「まあ・・・お前のおかげでもある」
ティータ
「ふえ？」
アガット
「なんでもねえ
ツァイスまで送ってやる」
ティータ
「はい！ 一緒に帰りましょう！（ニコニコ）」
一番優勝に近かった彼ら
エルナン
「残念でしたが、終始楽しいイベントでしたね」
クルツ
「ああ 大会をキッカケに東方の料理が
リベールでも広がってくれれば良いな」
エルナン
「そうそう、クロスベルには龍老飯店という
とても美味しい東方料理のお店があるそうです」
「今度ぜひ行きましょう」
クルツ
「うむ
では、我々も帰るとしよう」
続いては
「そして－－」
「ロレント市へと帰る遊撃士の影が二つ・・・」
これで第９話は終了です
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