暁の軌跡をやってみた237(奇襲!三カ国会談(3) その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

アルバート大公の救出に成功し、

エインセル号に保護した状態なんですが

彼らの会話が続いています

 



大公からの説教になってきました

 

アルバート大公

「・・・さて、リーヴ

改めて言うが、今の下町は大病院を必要としていない」

 

リーヴ

「分かっていますわ 計画は諦めます・・・」

 

この病院は、結局リーヴのワガママってだけなんでしょうか?

先代大公は、どういうつもりだったのかは 不明ですね

 

クロス・プロジェクトの話になります

 

アルバート大公

「だが、君のやってきたことは無駄ではない」

「君の参加している“クロス・プロジェクト”は

我が国でも十分評価に値する構想だと思う」

 

ナハト

「公国じゃ、警察とギルドの関係は

もともと良好だと聞いていますが・・・」

 

クロエ

「レミフェリアのテロの時も、公国軍と公都警察と

ギルドが最初から連携していましたよね?」

 

アルバート大公

「今回の事件は一因は、ジェローム社の暴走だ

私企業の犯罪を防げなかったことにある」

 

“事件の”、ですよね

 

リーヴ

「私企業・・・そうか!」

 

今度は 救急飛行船の話へ

 

アルバート大公

「クロス・プロジェクは

民間企業との連携も重視するそうだね」

「これからの時代には、必要な観点だろう」

「会談中に、ディーター市長から聞いた

“救急飛行船”のアイデアも興味深い」

 

アルバート大公

「ところが残念なことに、

君が行方不明と聞いて、気が散っていてね」

「ディーター市長がどのような機会に、“救急飛行船”を

ご覧になったかは聞きそびれたのだが・・・」

 

リーヴ

「ア、アハハ・・・

そんな面白い話じゃありませんわよ?」

 

ナハト

「・・・防空訓練の時だな

市長を拉致ろうとして、三尉が倒れて・・・」

 

クロエ

「本当のことを知ったら、

大公様もお怒りになるんじゃ・・・」

 

アルバート大公

「救急飛行船は、とても興味深いコンセプトだ

公国での導入を検討する価値はあると考えている」

 

リーヴ

「ほ、本当ですの?」

 

アルバート大公

「我が国は森や湖が多いからね 導力救急車では

限界がある 地域医療にも役立つだろう

「試験班の諸君、お礼はまた改めてしよう

公宮に招待するよ 今度はジリアン君もぜひ」

 

ジリアン

「きょ、恐縮です・・・」

 

アルバート大公

「ああ、もちろん“秘書”のサーシャ君もね」

 

リーヴ

「ふふっ、当然ですわ」

 



リーヴのちょっとした秘密

 

アルバート大公

「公室の汚名をわずかなりとも返上せねばな」

「何しろ、昨夜の晩餐会はひどいものだったからね

ワガママなお嬢さんが騒ぎ立てるから・・・」

 

昨夜?1日しか立ってないの?

ここまで、すっごく長かったです

 

リーヴ

「・・・む、また私を子供扱いして・・・!」

「前言撤回ですわ いつか絶対に

大公の地位を奪ってやるんだから、フン!」

 

ナハト

「まーた、危ない発言をして、こいつは・・・」

 

アルバート大公

「今はこれでも、昔は可愛かったのだよ?」

「“大きくなったら、おじちゃまと結婚するのー”と、

よく言ってくれたものなのだがなぁ・・・」

 

リーヴ

「おじ様ァ!?」

 

ナハト

「なるほど・・・だから、あんなにつっかかってたのか

可愛さ余って憎さなんとかってヤツだな」

 

ロナード

「初恋の相手への照れ隠しか 初々しいねー」

 

リーヴ

「きぃぃぃぃっ! よくも私の秘密を知ったわね!

女神様の下まで持っていく予定の秘密を・・・!!」

 

クロエ

「まあまあ、恥ずかしがる必要ないですよ

私もお父さんによく言ってましたし」

「“クロエが大きくなったら、

お父さんのお嫁さんになるー(音符)”って」

「小さな頃のあるあるですねー」

 

リーヴ

「どいつもこいつも私を馬鹿にして・・・!」

「私は超有望ベンチャー企業の社長で

レミフェリア公国の公女なのよ!」

「ミラと地位にものを言わして、アナタたちを

社会的に抹殺することだってできるんだからね!」

 

クロエ

「ほーら、またそうやってすぐ権力をふりかざす」

 

ロナード

「こりゃ、国家元首としての器はないなぁ」

 

リーヴ

「むっきぃぃぃぃっ!

アンタたち、ホント後で覚えてなさいよ!?」

 



今度こそ 事件完了でしょうか?

 

クロエ

「まあまあ、なにはともあれ、全て解決です!

黒幕は逮捕! 悪の猟兵団も追っ払いました」

 

ロナード

「“派閥”と“教団”の関係も洗えるな

多くの未解決事件の真相も明らかにできるかもしれん」

 

クロエ

「協力していた“ニーズヘッグ”の陰謀もですね!」

 

ナハト

「・・・・・・」

 

クロエ

「あれ、ナハト、どうしたんですか?

嬉しくないんですか?」

 

ナハト

「え? あ、ああ・・・うん、そうだな・・・嬉しいよ」

「真実にまた一歩近づいたんだからな・・・」

 

ここで一旦終了です

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