暁の軌跡をやってみた179(絵空の記憶 I その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

現在、クリスマスイヴの前日です

仕事を終えたナハトは、まだ仕事中のクロエを残したまま

港湾区にやってきました

 

そこには、特大クリスマスツリーがあります

 



港湾区・特大クリスマスツリー前

 

ナハト

「改めて見てみると、結構でかいな」

「10アージュくらいはありそうだ・・・」

 

???

「正確には、12アージュよ」

 

ナハト

「!?」

 

???

「ふふっ どうかしら?

我が社の特大クリスマスツリーの出来栄えは」

 

リーヴ登場です

 

ナハト

「来てたのか、リーヴ」

 

リーヴ

「男1人でツリーを見に来るなんて、

寂しいというより虚しいわね、ナハト」

 

ナハト

「さみしい? ・・・虚しい?

どうしてだ?」

 

リーヴ

「どうしてって・・・」

「ねえ、ナハト・・・」

「クリスマスがどういうイベントか

知らないなんて言わないわよね?」

 

ナハト

「あれだろ? サンタクロースっていう“他人”から

なぜかプレゼントが貰える日だろ?」

 

リーヴ

「・・・・・・」

 

ナハト

「なんで若干引き気味なんだよ・・・」

「タダでプレゼントがもらえるんだぜ!?

最高にラッキーな日じゃないか!」

 

リーヴ

「・・・え、ええ そうね

そうだったかもしれないわ・・・」

「プレゼント・・・貰えるといいわね」

「ちなみにそれって

クロエが教えた情報なのかしら?」

 

ナハト

「ああ 枕元に靴下を置いておくといいって

言ってたな」

 

リーヴ

「(はぁー あの子ったら、純粋過ぎるのかしら?

それとも、単に世間知らずなだけなのかも)」

 

どうやら、軌跡の世界での“クリスマス”は

現実のクリスマスと ほぼ同じのようですね

 

サンタクロースもいるのか・・・

 

リーヴは仕事中に ツリーに寄ったみたいです

 

ナハト

「そういえば、お前、忙しいんじゃないのか?

パーティーや接待がどうとか」

 

リーヴ

「ええ、そうよ 朝からずっとあっちいったり

こっちいったりでクタクタだわ」

「聞きたくもないどーでもいい話、

微笑みながら聞くだなんて--もう、無理!」

「で、息抜きがてら、我が社のツリーに

不備がないかチェックしに来たってワケよ」

 

ナハト

「お前も大変だな

俺たちも今日一日休む暇もなかった」

 

リーヴ

「お互いこういう時期は大変よね

時間があれば試験班を手伝いたかったのだけど」

 

ナハト

「いや、お前にはお前の仕事があるだろ」

「ま、“試験班”としての仕事が入ったときは、

また頼む」

 

リーヴ

「ふふ、了解

サーシャが気になるし、私は社に戻るわね」

 

私のメインクエストでは、サーシャは捕まっているんですけど

 

リーヴ

「じゃ、また明日」

 

ナハト

「ああ」

 

「リーヴは小走りでIBCビルへ戻っていった」

 

ナハト

「そういや、ロナードも

忙しくしてんのかな・・・」

 

「ナハトはもう一度ツリーを見上げる

先端には金色の星がまばゆく輝く」

「その時--」

「ナハトの目の前を突風が吹き抜けていった」

 

ナハト

「くっ・・・さすがに夕方は冷え込むな

そろそろ帰るか」

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