ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
依頼内容:
巨大飛行船ヨルムンガルドを捜索していた
試験班だが、
発見できないまま夜を迎えることとなった
レーダー監視も限界か?
背景は真っ暗です
「《戦争卿》の飛行船基地を離脱した
巨大飛行船ヨルムンガルド--」
「エインセル号は上空から捜索し
公都のレーダー監視も続けていたが--」
「発見できないまま夜を迎えることとなった」
「神出鬼没な敵を野放しにしたまま
不穏な時間だけが過ぎていく・・・」
背景はエインセル号のコックピットになります
ナハト
「相変わらず、レーダーに反応なしか・・・」
リーヴが努力してますが・・・
リーヴ
「レンジを広げようにも
これ以上精度を落とすわけにはいかないし」
「何か画期的なアイディアが欲しいわね・・・」
ロナード
「よっ、お疲れさん
こっちの状況は--」
「--進展なしのようだな」
リーヴ
「見ての通りよ
公都も今のところ異常ないわ」
ジリアンがリーヴの代わりに
ジリアン
「レーダーの監視を代わります
リーヴさんは少し休んでください」
リーヴ
「ありがとう
そうさせてもらうわ」
ジリアン
「・・・待機状態が長引くようなら
公都で補給をしておきたいところですね」
エインセル号がいないほうで行動?
リーヴ
「そうだけれど・・・悩ましいわね」
「《戦争卿》に私たちの行動が
筒抜けになっている可能性もあるでしょうし」
ナハト
「その場合、公都に向かったタイミングで
モンレインを標的にするだろうな」
リーヴ
「ええ
モンレインに向かっても同じことだわ」
ジリアン
「あるいは同時に攻撃を仕かけて
くるかもしれませんね・・・」
食事タイムです
ノア
「--リーヴ君
食事を持ってきたよ」
クロエ
「お疲れさまです
今のうちに食べておいてください」
リーヴ
「ありがとう--あら?」
ノアが作った料理は さすが・・・
リーヴ
「さすがノアね
気の利いたメニューだわ」
ノア
「えへへ
わかってくれた?」
ナハト
「ん・・・?」
リーヴ
「サンドイッチに薫製、ドライフルーツ
時間が経っても美味しいものばかりだわ」
ナハト
「へぇ、そこまで気を遣ってたのか」
ナハトは興味ない様子
ノア
「ナハト君はもう少し食事を
楽しんだ方がいいよ」
ナハト
「いや、今は楽しんでる場合じゃないだろ?」
「こうしている間にも《戦争卿》は--」
クロエ
「いえ、ナハト
こんな時だからこそですよ」
クロエに説得されます
クロエ
「美味しいお食事にささやかな楽しみを
感じたっていいじゃないですか!」
「のんびりできる状況じゃないけれど
緊張し過ぎても疲れちゃいますよ」
ナハト
「・・・まさかクロエに諭されるなんてな
心に余裕を持て・・・ってことか」
クロエ
「そういうことですっ!」
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