暁の軌跡をやってみた168(影でうごめく陰謀(1) その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

サーシャの行方を知る人物は、エルフェンテック社の社員だった3人、

カルロ・コジモ・マテオでした (元マフィアです)

 

彼らは ジェローム伯爵と猟兵が会っている所を 目撃しました

 

そして、「“月”に行く」 という言葉を聞きました

“月の僧院”のことだと思うのですが・・・

 



ジェローム伯爵の言う “月”とは?

 

クロエ

「ううん・・・まさか本当に

月面旅行に行くはずがないですし・・・」

 

ロナード

「なあ、その猟兵連中は確かに “月に行く”って

言ったのか? 正確に思い出してくれ」

 

マテオ

「いや、待てよ・・・

とぎれとぎれに聴きとったからな・・・」

「月の・・・何とかに行く、と言っていたかも・・・」

 

ロナード

「だとしたら・・・」

 

月の僧院ですね

 

ナハト

「心あたりがあるのか?」

 

ロナード

「可能性は2つあってな・・・」

「1つ目は・・・月は月でも黒い月、“黒月”だな」

 



“月”は“黒月”の事だったの?

 

ナハト

「ヘッ、黒月(ヘイユエ)!?」

 

クロエ

「その“黒月”って何ですか?

東方の言葉っぽい響きですけど」

 

ナハト

「巨大な犯罪組織だよ・・・」

「共和国の東方人街が本拠地で、

武術の達人がずらりと揃ってるっては話だ」

「他にも、伝説の凶手を雇ってるとか、

ろくでもない噂てんこもりのヤバイ連中だよ」

 

伝説の凶手は 噂どおり事実です

 

ロナード

「クロスベルにも進出しててな 表向きは、

港湾区で“黒月貿易公司”という貿易業をやってる」

「・・・まさかとは思うが、

オマエんとこと取引があったりするか?」

 

リーヴ

「ないわよ あからさまに黒すぎるもの」

 

ナハト

「フゥ、賢明な判断だ」

 



“黒月”ではない、という推察へ

 

リーヴ

「猟兵たちの言っていた“月”は

“黒月”のことではないでしょうね」

 

ナハト

「どうしてそう思うんだ?」

 

リーヴ

「まず、今回ばかりは本当に黒月と

エルフェンテックは関係がない」

「レミフェリアとも関係がないでしょう

共和国と問題を抱えているわけでもないしね」

 

ナハト

「となると、共和国に依頼されて、

黒月が動いている可能性はナシか」

 

“黒月”は武闘集団

 

リーヴ

「それに、噂通り武術の達人が大勢いるなら、

猟兵を雇う必要なんてハナからないでしょ」

 

クロエ

「なるほど、自分たちで戦えるわけですからね」

 

ロナード

「黒月の連中は強えぞ~ 何しろ東方人街で、

“赤い星座”とドンパチやらかしたくらいだからな」

 

ナハト

「あの化け物どもとかよ・・・

そりゃ、実力は折り紙つきだな」

 

カルロ

「ルバーチェ商会にいた頃は、

何度アイツらに煮え湯を飲まされたことか・・・」

 

ルパーチェがグノーシスを使うきっかけ?

 

コジモ

「会長はアイツらに押されて、“グノーシス”に

手を出すはめになったんだよなぁ・・・」

 

そうでしたっけ?

ロイド達の活躍でいろいろ邪魔されたのが理由ですよね

 

マテオ

「“薬はヤバイんでやめときましょう”って

言ったのに・・・」

 

それはガルシアですよね

いや、マルコーニ会長以外は 反対したんだっけ?

 

リーヴ

「元・商売敵としてどうかしら?

今回の件、黒月が関わっていると思う?」

 

カルロ

「いや、連中のやり口じゃありませんね

やるとしても、連中ならもっと上手くやります」

 

コジモ

「猟兵と付き合いがあるって話も聞きませんね

少なくとも俺たちは、ですが」

「強いて言うなら、元ルバーチェの俺たちを雇った

リーヴ社長への当て付けってとこですが・・・」

「二重帳簿も隠し口座も失った、元・資金調達係を

叩くほど、ヤツらもヒマじゃないでしょう」

 

リーヴ

「つまり、今回の件に黒月は関係ない・・・

--黒い方の“月”はね」

 

“黒月”の事ではない、という結論へ

 

やはり最初の“月の僧院” でしょうね

行く、と言ったのですから

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