ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ナハトたちは ハロウィンフェスの依頼で、
ベーカリーカフェ“モルジュ”に来ています
モルジュで新作パンの交渉中・・・
クロエ
「オスカーさん、つかぬ事をうかがいますが・・・
わ、私たちの分とかあるのでしょうか・・・」
リーヴ
「新作パン、ぜひ食べてみたいわ(音符)」
オスカー
「すまないが・・・
さっき、エリィさんに包んだのが最後なんだ」
リーヴ
「えっ・・・」
クロエ
「ざ、残念ですー・・・」
ロナード
「おいおい・・・
俺たちは、あくまで引率の身だぜ?」
ロナードはリーヴを怒らせてしまいます
ロナード
「ま、クロエは・・・
仕方ないとしてだな・・・」
「子供社長さまも、やっぱり
中身は、まだまだ“お子さま”なんだな~」
リーヴ
「は? なんですって??」
ロナード
「少しは、エリィさんを見習ってだな
大人の立ち振る舞いというか、ああいうオーラを--」
ナハト
「--ロ、ロナード・・・
その辺で、やめておけ・・・」
リーヴ
「(バシッ)」
クロエ
「あわわ・・・リーヴさん・・・」
ロナード
「っ痛てぇーな!
そうやって、直ぐ怒るところとか、まさに--」
リーヴ
「--もう一発、殴られておく?」
ロナード
「い、いや・・・
悪かった、悪かったって・・・」
ナハト
「なあ、お前ら・・・」
「仮にも、引率中なんだぞ」
リーヴ
「この馬鹿が悪いんでしょ!」
ナハト
「あはは・・・
(ヤバイ、色々不安になってきた・・・)」
オスカー
「ハハッ、相変わらず仲がいいんだな」
ナハト
「まぁ、仲がいいと言うか
悪いと言うか・・・」
オスカーの計らいで なんとか収まります
オスカー
「おっと、そうだ
新作パンの代わりにコレを持って行ってくれ」
クロエ
「これは・・・!」
オスカー
「モルジュ特製のサンドウィッチさ
腹持ちもいいし、昼食の時にでも食ってくれ」
クロエ
「おぉ~!
ありがとうございます!」
ロナード
「よかったじゃないか、子供社長」
リーヴ
「フン・・・!」
ナハト
「(はあ・・・)」
「では、ありがたく頂戴します」
オスカー
「ああ、それを食べて
午後も頑張ってくれよ?」
クロエ
「はい!」
--その後、西通り--
ナハト
「えっと、午前中は・・・これで最後か」
ロナード
「ああ、午後は・・・っと
マインツ村とアルモリカ村だったか」
クロエ
「って、二手に
分かれないとじゃないですか!」
班分けしますが、リーヴの反対により・・・
クロエ
「えっと・・・ナハトと私で
A班のキーアちゃんとコリンくん」
「ロナードさんとリーヴさんで
B班のモモちゃんとリュウくんでいいですか?」
リーヴ
「え゛ッ!?
嫌よ! こんなヤツとなんて・・・」
ロナード
「あれまー・・・
子供社長に嫌われちゃいましたかね」
ナハト
「まったく・・・」
ナハト
「仕方ない・・・チーム分けは・・・
俺とリーヴ、ロナードとクロエでいくか」
クロエ
「ラジャーです!
では、夕方に合流しましょう」
ナハト
「ああ」
これで、「第1回“ハロウィンフェス”(1)」は 全て終了です
長かった~っ
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