暁の軌跡をやってみた151(第1回“ハロウィンフェス”(1) その12)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトたちは ハロウィンフェスの依頼で、

ベーカリーカフェ“モルジュ”に来ています

 



モルジュで新作パンの交渉中・・・

 

クロエ

「オスカーさん、つかぬ事をうかがいますが・・・

わ、私たちの分とかあるのでしょうか・・・」

 

リーヴ

「新作パン、ぜひ食べてみたいわ(音符)」

 

オスカー

「すまないが・・・

さっき、エリィさんに包んだのが最後なんだ」

 

リーヴ

「えっ・・・」

 

クロエ

「ざ、残念ですー・・・」

 

ロナード

「おいおい・・・

俺たちは、あくまで引率の身だぜ?」

 

ロナードはリーヴを怒らせてしまいます

 

ロナード

「ま、クロエは・・・

仕方ないとしてだな・・・」

「子供社長さまも、やっぱり

中身は、まだまだ“お子さま”なんだな~」

 

リーヴ

「は? なんですって??」

 

ロナード

「少しは、エリィさんを見習ってだな

大人の立ち振る舞いというか、ああいうオーラを--」

 

ナハト

「--ロ、ロナード・・・

その辺で、やめておけ・・・」

 

リーヴ

「(バシッ)」

 

クロエ

「あわわ・・・リーヴさん・・・」

 

ロナード

「っ痛てぇーな!

そうやって、直ぐ怒るところとか、まさに--」

 

リーヴ

「--もう一発、殴られておく?」

 

ロナード

「い、いや・・・

悪かった、悪かったって・・・」

 

ナハト

「なあ、お前ら・・・」

「仮にも、引率中なんだぞ」

 

リーヴ

「この馬鹿が悪いんでしょ!」

 

ナハト

「あはは・・・

(ヤバイ、色々不安になってきた・・・)」

 

オスカー

「ハハッ、相変わらず仲がいいんだな」

 

ナハト

「まぁ、仲がいいと言うか

悪いと言うか・・・」

 

オスカーの計らいで なんとか収まります

 

オスカー

「おっと、そうだ

新作パンの代わりにコレを持って行ってくれ」

 

クロエ

「これは・・・!」

 

オスカー

「モルジュ特製のサンドウィッチさ

腹持ちもいいし、昼食の時にでも食ってくれ」

 

クロエ

「おぉ~!

ありがとうございます!」

 

ロナード

「よかったじゃないか、子供社長」

 

リーヴ

「フン・・・!」

 

ナハト

「(はあ・・・)」

「では、ありがたく頂戴します」

 

オスカー

「ああ、それを食べて

午後も頑張ってくれよ?」

 

クロエ

「はい!」

 



--その後、西通り--

 

ナハト

「えっと、午前中は・・・これで最後か」

 

ロナード

「ああ、午後は・・・っと

マインツ村とアルモリカ村だったか」

 

クロエ

「って、二手に

分かれないとじゃないですか!」

 

班分けしますが、リーヴの反対により・・・

 

クロエ

「えっと・・・ナハトと私で

A班のキーアちゃんとコリンくん」

「ロナードさんとリーヴさんで

B班のモモちゃんとリュウくんでいいですか?」

 

リーヴ

「え゛ッ!?

嫌よ! こんなヤツとなんて・・・」

 

ロナード

「あれまー・・・

子供社長に嫌われちゃいましたかね」

 

ナハト

「まったく・・・」

 

ナハト

「仕方ない・・・チーム分けは・・・

俺とリーヴ、ロナードとクロエでいくか」

 

クロエ

「ラジャーです!

では、夕方に合流しましょう」

 

ナハト

「ああ」

 

これで、「第1回“ハロウィンフェス”(1)」は 全て終了です

長かった~っ

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