暁の軌跡をやってみた133(姫君の揺れる想い その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

「姫君の揺れる想い」は リーヴが逃走しているときの

回想シーンです

 

その中でさらに、リーヴが子供のころの話が出てきます

 

リーヴは父から レミフェリアの下町に大病院を作る

計画を聞かされます

今から親子で アルバートに会いに行きます

 



背景は変わり、城の中みたいですけど

 

「リーヴは勢いよく扉を開けて

書類に目を通していた叔父に飛び付いた」

 

リーヴ

「おじちゃま~~~!!!」

 

アルバート登場 顔グラ付きです

 

アルバート

「おおお、リーヴ! いったいどうしたんだい?

びっくりするじゃないか」

 

リーヴ

「おじちゃまおじちゃま~ あれ?

おじちゃま、今日はおひげだぁ・・・」

 

アルバート

「おや?・・・

おひげのおじちゃまは嫌いだったかい?」

 

リーヴ

「ううん!

あってもなくても、おじちゃまだいすき!」

 

アルバート

「そうかそうか

おじちゃまもリーヴが大好きだぞ」

 

リーヴ父

「仕事中に訪問して悪いな、アルバート」

 

アルバート

「いや、いいんだ

夜に予定が控えているが、大丈夫さ」

「リーヴにも会えて嬉しいよ」

 

リーヴ父

「そうか では、早速本題なのだが、

例の件についてお前も考えてくれたか?」

 

アルバート

「・・・ああ、あのことについては

私の方でもちゃんと考えているよ」

 

「二人は声をひそめ、リーヴに聞こえないように話している」

 

アルバート

「その件は、もう少し練ったほうがいいな

今度に改めないか?」

 

リーヴ父

「そうだな、アルバート

この事業はきっとレミフェリアの未来に繋がる」

「綿密に進めていこう」

アルバート「勿論(もちろん)だよ、兄さん・・・」

 

あれ?この時点では 病院建設に反対されて無いな・・・

 



また背景は変わり、城のロビー?別の部屋?

 

「小声での密談を終えたのち、アルバートは

リーヴと庭園で遊び、リーヴの父はその光景を眺めていた」

「夕暮れが近づくと、

リーヴの父は娘を手招きして抱きかかえた」

 

リーヴ

「・・・あれ?

もうおわりなの?おとーさま・・・」

 

リーヴ父

「うん おじちゃまはこれからお仕事があるから

ほら、ばいばいして」

 

リーヴ

「そっかあ・・・ ばいばい、おじちゃま

また会いにきてもいい?」

 

アルバート

「ああ! いつでもおいで 待ってるよ」

 

リーヴ父

「遊んでもらってすまないな 予定の方は大丈夫か?」

 

アルバート

「ああ、そろそろ出るとするよ

今日は久しぶりに姪に会えて嬉しかった」

「あの件については、後日ゆっくり話そう」

 

「リーヴ達は何度も振り返り手を振り

彼らの後ろ姿をアルバートは優しい面持ちで見つめた」

 

リーヴ

「ねえ、おとーさま

さっきおじちゃまとなにをおはなししてたの?」

 

リーヴ父

「ああ、父さんの計画についてだよ

おじちゃまも考えてくれてるって」

 

リーヴ

「ほんと? 良かったねっ! おとーさま!」

 

ここで一旦終了です

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