暁の軌跡をやってみた71(第四章「エルフェンテック社の危機(1)」その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

リーヴの秘書である“サーシャ”に 疑いがかかっています

彼女は本当に悪者か?

 



ジェローム伯爵が サーシャの素性を教えてくれます

 

ナハト

「ドンデモないことになったな、まさかサーシャさんが・・・」

 

クロエ

「私たちの知っているサーシャさんなら

ミラを盗むなんて絶対にしませんよ!」

 

ジェローム伯爵

「ふむ、“私たちの知っているサーシャ”

君たちはそう言ったね」

 

言ったのはクロエですけど

 

ジェローム伯爵

「では、彼女は公国軍の情報士官であることは 知っていたかね」

 

空の軌跡でいう“カノーネ”みたいな感じかな

 

ナハト

「情報士官!?」

 

クロエ

「というと リベールの元・情報部みたいなところに

勤めてたってことですよね」

 

やっぱり!

カノーネは まあまあの悪党でしたね

リシャール大佐のことが好き過ぎて やらかした、って感じも しますが

 

ジェローム伯爵の想像の範囲ではあるが、サーシャは悪者・・・

 

ジェローム伯爵

「リーヴには言うまいか迷っていたのだがね」

「情報によると、彼女は前大公が亡くなられた折に 軍を退役したらしい」

「私は 彼女が何か秘密の任務へと移ったのではないかと 考えているよ」

 

クロエ

「情報士官で秘密の任務・・・」

 

ジェローム伯爵

「これはあくまで私の推測だが・・・

リーヴもまたアルバート大公と同様に正統な公位継承権を持つ者だ」

「下町に総合病院を建てるという彼女の悲願は

立派な慈善事業と呼べるものである以上・・・

もしそれが成功し国民の注目が彼女に集まってしまおうものなら・・・」

「アルバート大公としても何かと都合が悪いのではありませんかな」

 

それは ちょっと無理な理屈な気がしますが・・・

 

それにしても、スパイ扱いじゃないですか

アルバート大公の意向で サーシャが会社を潰す、ってことですよね?

いや、資金を経ち 病院を買うことができなくなる、ってだけでも成功ですね

 

ナハト

「じゃあサーシャさんがミラを盗んだのは

大公の差し金ってことですか?」

 

ジェローム伯爵

「そこまでは言いませんが・・・」

「思えば大公は医学生時代に

あのヨアムヒ・ギュンターと同窓だったそうですね」

「常人の伺えぬ何か悪い思想にでも感染してなければ良いのですが」

 

ヒ、ヒドい

今度はヨアムヒを出してきた・・・

 

ナハト

「・・・」

 

ロナード

「まるでアルバート大公が この一件の黒幕とでも言いたげですね?」

 

おっ、ツッコミが入りました

 

ジェローム伯爵

「あくまでも可能性の話です

私もこんなことは言いたくはない・・・」

 

いやいや、疑いまくってますよ

 



こんなときに 従業員は役立たず

 

ホガース常務

「ちょっとちょっと~!

もしかして僕達ホントにクビってこと!?」

「お願いしますよ~!リーヴちゃんも言ってたけど、

僕達は伯爵様のもとで雇ってもらいたいんです!」

プレストン専務 「私もお願いします!無職はイヤです!」

 

エルフェンテック社の心配をしましょうよっ!

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