暁の軌跡をやってみた77(雨の日の妖精)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

4つ出現した期間限定クエストも いよいよ最後です

その4つとは
・ナハトの休日
・ロナードの残業
・リーヴの午後
・雨の日の妖精

なので、最後はクロエ編と言えるでしょう

 



クロエが1人でギルドの受付

 

遊撃士協会・クロスベル支部から始まります

 

クロエは一人 協会の中を掃除したり、

掲示板に貼られた依頼内容の確認をしたりしていた

 

クロエ

「う~ん、今日も依頼はきていませんね~

あっ、でも依頼が無いということは住民の皆さんは

今日も平和な1日を過ごしている証拠ですね!」

「私もせっかくなんで、隅々までお掃除しちゃいますよ~」

「それに、今日は私がミシェルさんの代わりに

クロスベル支部の受付担当ですし!」

 

クロエの妄想が暴走してゆきます

 

クロエ

「これってもしや、出世街道まっしぐらというやつでしょうか?」

「ふふふ、このままだと ナハトよりも先に私が

A級遊撃士になっちゃう日もそう遠くはなさそうです」

「いや、A級どころではなく

大陸5人目のS級遊撃士も夢では・・・」

 

かなり無理のある夢(妄想?)ですね

でもまあ、ゲームの主人公ですし A級には なれますよ

エステルもなりましたし

 

訪問者のようです

 

「コンコン」

 

クロエ

「っと、誰か来たようですね

は~い、今行きますよ~!」

 

ガチャリ

クロエが扉を開けると、そこには全身が雨に濡れた少女が立っていた

 

クロエ

「どどど、どうしたんですか!?

ととと、とにかく中に入ってください!」

 

???

「お、おじゃまします・・・」

 

訪問者は小さな女の子でした

 

急いで奥からタオルを持ってきて、女の子の体を拭いてあげた

 

女の子

「ありがとう、おねえちゃん・・・」

 

クロエ

「寒くないですか?

今、温かいミルクも持ってきますからね!」

 

女の子

「ううん、平気だから・・・

それより今日はお姉ちゃんしかいないの?

 

クロエ

「はい、私がお留守番をしていますよ

今日はどうかしましたか?」

 

女の子

「お姉ちゃんもお留守番?わたしとおなじだ・・・」

 

クロエ

「同じ?」

 

女の子

「うん・・・えっとね、わたしも今日、

おうちでひとりでお留守番をしていたの」

「お母さんがお買い物に出かけちゃったから・・・

でも、お母さん、すぐに帰ってくるっていったのに

帰ってこなくて、それですごくこわくなって、

お母さんを探しにいったけど、みつからなくて・・・」

「み、みちに・・・、まよって・・・か、かえり、みちも

わからなくなって・・・う、ううぅ・・・っ」

 

クロエ

「そうだったんですね でも、もうだいじょうぶですよ

あんしんしてくださいね」

 



カミナリ?

 

いきなり画面が揺れます

 

そのとき一瞬の閃光が走り

地響きがするほどの雷鳴が轟いた

 

クロエ

「わっ!!」

 

女の子

「きゃああっ!」

 

クロエは恐怖で震えている女の子を抱き寄せて、

しばらくの間、女の子が落ち着くのを待ってあげた

 

女の子

「ううっ・・・、雨なんかきらい、だいっきらいっ」

 

クロエ

「・・・雨、嫌いになっちゃいましたか?」

 

女の子

「・・・」

 

クロエ

「私は雨が好きですよ

さっきのはちょっと驚いちゃいましたが」

 

女の子

「どうして雨がすきなの?」

 

クロエ

「えっと・・・“雨の日の妖精”のお話は知っていますか?」

 

女の子は首を振った

 

このシリーズで一番引かれる展開かも! ですね

ナハト編・ロナード編・リーヴ編は、特になんでもない日常でしたが、

今回はちょっと期待できるかも

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