ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
突然 クロスベルの遊撃士協会にやってきたドルン
ナハトに会いに来たのもありますが、
依頼もあるようです
警察にも行ったらしく、事件性があるっぽいです
ですが 話を聞くと、カプア特急便の業績がいいので
飛行艇の増便・・・
と話し出して、ちょっと訳が分かりません
なんと飛行艇を購入
ミシェル
「あら・・・！ 随分と思い切ったわね
でも便数が増えればより荷を頼めるし、助かるわ」
クロスベルに売ってる店があります
ナハト
「増便ってことは、飛行艇を購入するのか
・・・クロスベルのどこで売ってるんだ、あんなの」
ミシェル
「あら、知らないの？ IBCビルの中に、
帝国ラインフォルト社の営業部が入ってるのよ」
「元帝国貴族のカプア特急便が買うなら、
使い慣れたラインフォルト社製を選ぶでしょうし」
ミラを卸した後、面倒事！？
ドルン
「さすが遊撃士、話が早えや その通り！
メーカーで揃えた方が整備も都合がいいしな」
「幸いあっちの方で使われてた高速艇の中古で、
いい出物があってよ だが現物はまだ帝国で・・・」
「クロスベル到着は明日の朝って話だったのさ
取引をその時間に決めたあと、IBCに寄って・・・」
「取引に使うミラを会社の口座から卸したあと、
ちょいと面倒事に巻き込まれてな ここに来たのさ」
ナハト
「な・・・！？ 何落ち着いてるんですか、社長！？
飛行艇の代金って言ったらものすごい額じゃ・・・」
ミシェル
「・・・普通そんな大金持ち歩かないわよ
口座で決済するでしょ、さすがに」
大金を持ち歩いてたドルン
ドルン
「いいや？ 中古だし、俺達は現金主義でな
ごっそり大金を卸したが、安心しろって」
「このドルン・カプア、自慢じゃねえが詐欺に始まり
置き引きスリにゃあ痛い目を見てる そこで、な！」
ナハト
「本当に自慢じゃないな・・・ って、わっ！？」
その大金は盗られてません
ミシェル
「ミラ紙幣でお腹のまわりをグルグル巻きに・・・
確かにこれならスリや泥棒の心配はないわね」
ドルン
「いい考えだろ？ ジョゼットのアイディアだぜ
あいつはいつまでも心配性だからな、がははは！」
被害に遭った話はここから
ドルン
「・・・で、取引まで時間つぶしに観光がてら、
クロスベルをあちこちぶらついてたんだが・・・」
「途中、小腹が空いてな オープンテラスのパン屋で
昼飯を食おうとした、その時よ」
「足元に置いてあったカバンが盗まれちまった！
まあ、中身は大したもんじゃねえからいいんだが」
ナハト
「結局被害に遭ってるじゃないか・・・
パン屋ってことは、西通りの《モルジュ》だな」
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