暁の軌跡をやってみた1313(Blue Air 第4話 その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

「エルム湖のヌシを釣る」と言い出したナハト

 

確かに 大逆転優勝への可能性が高くなりますが、

ヌシの存在など ナハトの想像にすぎません

 

ナハトは最初に見つけたポイントに移動します

 

エサをおにぎりのようにまるめるという奇策に

でますが、これは今で言うクロダイの釣法では?

 



工夫したエサで食わせる!

 

ナハト

「見た目はアレですけど、

これで湖の底の方まで沈むはずです」

「沈んでいる間に小魚に食われると届かなくなるので

撒き餌にしたんですよ」

 

釣公師団の支部長も驚きです

 

セルダン

「なるほど・・・ お前さん、どこでこんなやり方を?」

 

ナハト

「昔、知り合いが手りゅう弾で魚を取ったことがあるので

それをヒントにしました」

 

セルダン

「知り合いも破天荒だなァ」

 

これでヌシが釣れるのか?

 

ナハト

「よし、準備できました

投げます!」

 

「そう言うとナハトは湖面を見渡し、

ある一点に狙いを定めた」

 

画面が揺れます

 

ナハト

「そこだああああ!!!!」

 

--ボチャンッ

 

ナハト

「(あとは底に潜んでいるヌシを誘い出すだけ)」

 



ヌシはなかなか現れない

 

ナハト

「(小刻みにエサを揺らして

ヤツの食欲と狩猟本能を刺激する!)」

「(さぁ、そのデカイ口で丸のみにしろッ!)」

 

セルダン

「・・・(ゴクリ)」

 

・・・・・・

 

じっくり待ちたい!でも制限時間も

 

ナハト

「・・・・・・」

 

セルダン

「・・・・・・」

 

ナハト

「・・・・・・」

 

セルダン

「・・・・・・」

 

ナハト

「!!」

 

アナウンス

「大会運営本部からのお知らせです」

「残り時間があと5分を切りました」

「釣りを終えたらその場の清掃を行い、

本部までお越しくださいませ」

 

焦りも出始めるナハト

 

ナハト

「・・・・・・」

 

背景は真っ暗になります

 

ナハト

「(くそっ・・・焦るな まだ時間はある」

「(焦りはヤツにも伝わる 落ち着け、俺)」

 



時間がどんどん減ります

 

背景は山道に戻ります

 

--クイッ

 

セルダン

「あ・・・」

 

ナハト

「(まだだ コイツじゃない・・・!)」

 

魚の反応はあるのですが

 

残り4分

 

--クイックイッ

 

ナハト

「(違う、コイツでもない・・・!)」

「(だが、そろそろ撒き餌の効果も切れる頃か・・・?)」

 

残り3分

 

セルダン

「(反応がなくなった!?)」

 

ナハト

「(集中しろ 必ず、必ずくる・・・!)」

 

そこへクロエがやってきます

 

残り2分

 

ナハト

「(頼む・・・来てくれ・・・!)」

 

クロエ

「あ! いましたいました!

ナハトー!」

 

ナハト

「ハッ!!!」

 



ラスト1分、奇跡は起きる?

 

残り1分

 

--グイッ!!!!!

 

セルダン

「おおお!!」

 

ついに待望のヌシが掛かった?

 

ナハト

「来た!!!! 間違いない!!

コイツがヌシだ!!!」

 

クロエ

「えっ!? 何が起きてるんですか!?」

 

ナハト

「ぜったいに・・・逃がさねえぞ!!!」

「うおおおおおおおお!!!」

 

しかし竿が耐え切れず・・・

 

画面が揺れます

 

--バキィッ

 

セルダン

「あっ・・・・・・」

 

ナハト

「えっ・・・?」

 

これで 第4話は終了です

コメント

タイトルとURLをコピーしました