暁の軌跡をやってみた1079(無情 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

現在、ギルドには 試験班・ノア・ジリアン・

カタリナ・ジン・アガットと大勢で食事中です

 

ノアの料理には皆が感心するところですが、

アーデントとしては食材が足りてない状況です

 

さらにエインセル号の話になり、

エンジンが強化されることも知られているようです

 



それぞれ別行動へ

 

ジン

「さて、馳走になったことだし

俺たちは行くとしよう」

 

アガット

「ああ」

 

ジン・アガットは再び任務へ

 

ナハト

「市内の警備ですか?」

 

アガット

「ああ、奴らに手出しはさせねえ

お前らは、ゆっくり眠っとけ」

 

ノア

「クッキーも焼いているから

休憩のときに食べてね」

 

アガット

「ああ、悪いな

じゃあ行ってくる」

 

「早々に食事を済ませたジンとアガットは

再び支部を出て、日の落ちたアーデント市街に出た」

 

《戦争卿》に動きはないが

 

カタリナ

「各支部に確認を取ったけれど

今のところ《戦争卿》の動きは見られないわ」

 

ナハト

「アーサー自体はヨルムンガルドαに

搭乗していると見て間違いないんじゃないか?」

 

ロナード

「関連企業も公都警察が次々と潰している

奴らはもう後がないぜ」

 

ナハト

「ああ

だが、油断はできない」

「関連企業すべてを捨て、手駒にして

暴動を起こしてもおかしくない連中だからな」

 

試験班はお休みへ

 

リーヴ

「さてと・・・

私もこれで失礼するわ」

「エインセル号の修理が終わるまでは

船内で休めないし、公宮に向かうわ」

 

ナハト

「そうか 俺たちはロナードの

アパートに帰るとして--」

 



ジリアンは今・・・

 

カタリナ

「あ、ジリアンさんはここに泊まって頂戴

経過観察もしたいし」

 

ジリアン

「あ、はい」

 

あの話はまだしていない?

 

ナハト

「ジリアンさん

まだ体調がすぐれないんですか?」

 

ジリアン

「いいえ、もう大丈夫よ」

 

カタリナ

「あら?

みんな、まだ知らないの?」

 

ナハトだけが知らないのです

 

ジリアン

「・・・・・・」

 

ノア

「いやいや

知らないのはナハト君だけだよ ね?」

 

ロナード

「ノアも気づいてたか

じゃあ、そう・・・みたいだな?」

 

クロエ

「ふふっ・・・」

 



ナハトは訳が分からず

 

ナハト

「え・・・?

何だよ?」

 

試験班のみんなも焦らします

 

リーヴ

「まったくもう・・・

そのうちわかるわよ」

 

ナハト

「え?」

 

クロエ

「大丈夫ですよ、ナハト

私も教えてもらいましたから!」

 

結局、教えてもらえません

 

ナハト

「え? どういうことだ?

俺にも教えてくれよ」

 

ロナード

「さあて、少年

片づけてアパート帰るぞ」

 

ナハト

「なっ!? おいロナード!

話はまだ--」

 

クロエはナハトたちとは別で

 

クロエ

「あっ、カタリナさん

私もここに泊まらせてもらっていいですか?」

 

カタリナ

「もちろんよ 男所帯の中でひとりきりに

させるわけにいかないものね」

 

「不測の事態に対応できるよう

ナハトたちは早めに帰路に就いた」

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