ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
エイヤの人たちが眠り薬を使い、
大量の魔獣を撃退しました
その戦い方は無駄が無く、被害を最小限に
抑えるといったものでした
エイヤのやり方にナハトたちは感心しましたが、
ロマは納得いかない感じです
リーヴによる追求
長
「ロマの父親は勇敢な男だった
彼の死は、我らにとっても重く辛い出来事だった
「だからこそ、我らは危険を冒さないと決めた
エイヤの民を守るために」
「無益な争いを避けるため
外界との接触も断っているのだ」
リーヴは気付いていた事を話します
リーヴ
「でも、それには限度があるんじゃなくて?」
長
「ふむ・・・?」
リーヴ
「ある程度は外の世界と交易があるように
お見受けしますわ」
クロエ
「リーヴさん?」
食器がレミフェリア製?
リーヴ
「お昼にいただいたお食事・・・
レミフェリアの食器でしたわね?」
ナハト
「何!?」
ロナード
「全然気がつかなかったぜ
よくわかったな」
リーヴ
「20年位前のものかしら・・・シンプルで使いやすく、
今や老舗のお店で外国にも販路を伸ばしているわ」
「自分の国の名産品なら
気づいても当然よ」
クロエ
「す、すごい・・・さすがです!」
話を聞くことになります
ロマ
「集会所の食器は、昔、助けた旅の人が
お礼に置いていったと聞いてたけど・・・」
「長?
本当はどうなの?」
長
「・・・そうか
お客人の目はごまかせそうにないか」
「集会所で話そう
ロマ、お前の父親にも関係ある話だ」
「ナハトたちは長に連れられ
食事をした集会所に移動した」
ここで 一旦終了です
長から真実を聞きます
エイヤ村の集会所へ
背景は家の中です
長
「お嬢さんのご指摘の通り
この食器はレミフェリアのものだ」
ロナードとクロエも食器を確認
ロナード
「どれどれ・・・おっ、本当だ
この裏側のマーク、見覚えがあるぜ」
クロエ
「ああっ、知ってます!
アーデントのお店ですね!」
リーヴ
「ええ
20年前は通りで露店をしていたそうよ」
「創業当時の食器は相当なプレミアがついているけど
こんな美品が現存しているとはね・・・」
他にも外から仕入れたものが
長
「食器だけではない
外界から調達したものは多い」
「子どもたちが読んでいる本もそうだ」
ロマ
「うちにある小説も・・・
確かに外界のお話だけど、あれもそうなの?
長
「お前の父親が持ち帰ったものだ
ロマにお土産だといってな」
エイヤでは “遠征隊”を出していた
ロマ
「それじゃあ、お父さんは
外界にいったことがあるの!?」
長
「外界へ行く者たち--
遠征隊のリーダーだったよ」
ロマ
「遠征隊・・・お父さんが・・・」
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