暁の軌跡をやってみた584(エメリア総合病院封鎖 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

前回は10月3日の回想でした

 

ちなみに回想を並べてみると、

 

- 10月1日 -

ザイラー商会の地下で、行方不明者発見・救出

 

- 10月2日 -

ギルドでクロエに異変 アイカと名乗る
この時すでに、ナハトが“事を起こす”予定

 

- 10月3日 -

心臓の元の持ち主 アイカはアイリの姉
ナハトが“ニーズヘッグ”だったことを話す

 

という感じです

 



クロエの治療

 

リーヴ

「前例のない手術ではあるけど・・・」

「それでクロエの意識がアイカという人格に

占領されるとは考えられないわね」

「心の負担を和らげるために働いた

精神の作用と考えたほうが理にかなうわ」

 

アイリから聞いた話では・・・

 

ロナード

「確かに・・・」

「そんな影響があるなんてアイリが知っていたら

2人を動揺させるために言っていただろう」

 

ナハト

「そうだな・・・アイリはクロエの心臓が

止まると言っていた」

 

ロナード

「おいっ、ナハト・・・!」

 

ナハト

「あっ・・・す、すまないクロエ!

俺・・・」

 

クロエ

「いえ・・・いいんです」

「本当かどうかはわからないけれど

言われたのは確かですから」

 

なんとかこちら側で対策を

 

リーヴ

「今、取り組むべき

問題はそっちね」

「移植手術によって

心臓が弱っている可能性はある・・・」

「最優先で対策を立てるべきね」

 

ナハト

「俺ひとりじゃ無理かもしれないが、

可能性があれば何だってやる」

「(それでクロエが助かるなら・・・)」

 



ナハトはアイリをどうする?

 

リーヴ

「そう・・・

その気持ちを否定はしないけど・・・」

「彼女--アイリがもう一度目の前に現れたら

あなたはどうするの?」

 

ナハト

「それは・・・!」

 

今は回想ですが、アイリは生きてます

 

ロナード

「おいおい、あんな状況だったんだぜ?

もうこの世には・・・」

 

ナハト

「いや・・・アイツなら“生き残る”

そんな予感がするんだ」

 

リーヴ

「生きているとしたら、きっとまた

ナハトかクロエに接触してくるでしょう」

「そのとき、あなたはどうするの?」

 

ナハト

「俺は・・・」

 

ナハトはアイリを敵視しない?

 

ナハト

「もう一度、アイリを説得しようと思う」

「そのせいで皆を危険な目に合わせてしまうかもしれないが

それでも俺は--」

 

リーヴ

「はいはい、そう答える気がしたわよ

けれど、人間はそう簡単には変われないわ」

 

クロエは同意してくれます

 

クロエ

「あの、ナハトがそうしたいと言うなら

それでいいんじゃないですか?」

 

ナハト

「クロエ・・・」

 

クロエ

「私がナハトの立場だったら・・・

きっと同じことをすると思います」

「甘い考えかもしれませんけど、

人は・・・分かり合えると信じたいです」

 



結局、試験班で意見一致

 

リーヴ

「はぁ・・・甘すぎるわよ、考え方が」

「・・・ま、嫌いじゃないけど」

 

クロエ

「リーヴさん・・・ふふっ」

「きっと、リーヴさんも

同じ選択をするかもしれませんね」

 

リーヴ

「ばっ、馬鹿なこと言わないで

私はそんなに甘くないわよ」

 

ロナード

「ははっ!

素直じゃねえな、子供社長は」

 

しかし今後の対応は空白

 

リーヴ

「何よっ・・・そ、そんなことより

今後の方針を立てるべきでしょう」

「《戦争卿》の行動は日増しに

大胆になってきているのよ・・・」

 

ロナード

「しかし、調査を進めようにも

事件を防ぐ手立てを講じようにも--」

「有力な手がかりがつかめない以上

相手の出方を待つしかないよな・・・」

 

ナハト

「だが、ただ待っているだけじゃ

被害が増えるばかりだ」

「これまではどうにか最悪の事態だけは

免れてきたけど・・・」

 

クロエ

「間一髪の状況ばかりでしたね」

 

ナハトは決心します

 

ナハト

「昨日の事でわかったことが

ひとつある」

「これまで通りのやり方では

《戦争卿》を止められない」

「だったら、そのやり方を変えればいい」

「《戦争卿》の計画を阻止する

俺たちにしかできない方法で--」

 

ここで 一旦終了です

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