ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ウルスラ病院の削除されたデータについて、
ヨナから報告を受けました
アマリエを含め 23人の手術データがあり、
整形の技術が向上していってることも
予想されます
リーヴはオルソンの影武者のためだとも
考えます
影武者のための拉致
ナハト
「影武者・・・
そうか！」
クロエ
「ナハト、何か分かったんですか？」
はじめから影武者に適した人を拉致
ナハト
「失踪した男性たちの職業や年齢、
どれもバラバラで共通点は無いと思っていたが」
「もしも、“オルソンと身長や体形が近い”
という共通点を持っているとすれば・・・」
ロナード
「ほう・・・
その辺りを改めて調べ直す必要がありそうだな」
アガット
「つまり、オルソンの影武者を作るために
町の人間を拉致してたってことか？」
そして拉致した人間を洗脳
ナハト
「可能性はあると思います
拉致した人たちを洗脳して・・・」
「（ニーズヘッグにも似たような技術が
あると以前聞いたことがあるが・・・）」
リーヴ
「あるいは《戦争卿》の影武者も
用意されているかもしれないわね」
ナハト
「失踪者の傾向を調べれば
体型くらいは割り出せるか・・・？」
シュウメイギクも整形に一役
ロナード
「それとシュウメイギクの花粉だ
あれの成分も関わってるんじゃないのか？」
「技術の人が皮膚の薬って言ってたよな
顔コピーの手術後に使われてたのかもしれない」
クロエ
「そうですね
手がかりがつながってきました！」
ペーター社長と仕立て屋は何のため？
ナハト
「確か・・・例の粉が付いていたのは
ザイラー商会の社長と仕立て屋だった」
リーヴ
「あの２人がコピーの対象ということね？」
「仮説として、ザイラー商会を
都合よく使うために社長をすり替えた・・・とかかしら」
大公は狙われている？
ロナード
「ああ、ペーター社長は地位のある人物だし
狙われるのはわかるぜ」
「だが仕立て屋をすり替える
メリットなんてあるのか？」
リーヴ
「・・・あるわ」
ナハト
「それはなんだ？」
仕立て屋は公宮に出入りできる
リーヴ
「仕立て屋のデミトリー氏が
出入りできる“特別な場所”よ」
クロエ
「・・・あっ！」
「もしかして公宮ですか！」
ロナード
「おいおい・・・だとしたら
《戦争卿》の狙いは大公なのか？」
ナハトだけが知る情報と一致
ナハト
「・・・・・・！」
「（偽オルソンが言ってたことはこのことか？）」
リーヴ
「公宮に連絡を取ってみるわ！」
クロエ
「操縦のお手伝いします！」
アーデントへ急ぎます
リーヴ
「じゃあ、計測機器を見ていてもらえる？」
クロエ
「了解です！」
ノア
「おお～？
スピードが上がったね？」
リーヴ
「ええ、急がないと」
ロナードから助言
ロナード
「・・・なあ、ナハト」
ナハト
「ん、なんだ？」
偽オルソンとの話に勘付いている
ロナード
「今回はお前が一番正しいと思う選択をしろよ
そのかわり後悔だけは絶対にするな」
ナハト
「追求・・・しないんだな」
今はまだ聞かないようです
ロナード
「問い詰めたって、言うつもりはないだろ
意外と頑固だしな、お前」
「ま、俺は信じてるぜ」
ナハト
「・・・ありがとな、ロナード」
アガット
「・・・・・・」
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