ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
農家の男性に 同窓会の案内状を配ると、
その彼が酒屋の従兄であり、
写真に写っている一人でした
さらに、写真に写る一人が “ニール”であると
教えてくれました
同窓会へ意気込みます
農家の男性
「さーて、今日は仕事を早く終わらせて
支度しないとな！」
「みんな同じ町にいるってのに
あまり会っていないから今夜は楽しみなんだ」
「たまには一張羅でも着てみるか！
あははははは」
クロエ
「はい
楽しみにしてくださいね！」
情報がありましたが 本番は同窓会
クロエ
「こっちの子がニールで・・・
もうひとりはなかなか情報がありませんね」
ナハト
「話を聞けなかった人も多いし
聞き込みの本番はやっぱり同窓会だな」
クロエ
「懐かしい話に花が咲いて
思い出すってこともありますもんね」
ナハト
「そうだな」
クロエは自分の同窓会をどう考える？
クロエ
「なんだか憧れますね～同窓会・・・」
ナハト
「なんだよ？
クロエだって・・・」
「（ああ、そうか・・・
王立学園では保健室登校だったのか・・・）」
「えっと・・・」
クロエ
「どうしましたか？ ナハト」
いつか試験班で同窓会
ナハト
「そうだ、いつか・・・
試験班で同窓会でもしてみるか？」
クロエ
「えっ？」
ナハト
「俺たちが酒屋さんや
農家の人くらいの年になったらだけどな」
クロエ
「おおお！
いいですね、それ！」
「もしかしたら皆さん子どもがいるかもしれませんねー
だけど、今とあまり変わらない気がします！」
「ロナードさんはいつもの調子で
リーヴさんはやっぱりビジネスが忙しくって・・・」
「ナハトは・・・」
ナハト
「うん？」
クロエ
「ナハト・・・」
ナハト
「えっ、どうした？」
クロエ
「同窓会をするってことは
いつか別れるときが来るってことですよね」
ナハト
「あ、ああ・・・そうだな」
「（確かにこれから試験班の活動がどうなるかわからないし、
それぞれが別々の道に進むかもしれないんだよな・・・）」
クロエ
「むむむ ナハトが真剣に何かを考えています
これは今夜も寒くなりそうです」
ナハト
「はあ？ 寒いのはここの気候のせいだろ！」
クロエ
「あははっ！ そうでした！
風邪引いちゃうと大変なので、ヘラジカ亭に戻りましょう！」
ナハト
「・・・クロエ、お前はみんなと別れるのは嫌か？」
クロエ
「それは・・・勿論です」
「でも、これから先のことなんて考えてもわかりません」
「わからないからこそ、
いろんな想像ができる楽しみがありますから！」
ナハト
「そ、そうか・・・ 意外と前向きなんだな」
クロエ
「前を向いていないと先へは進めませんしね！
ですが・・・」
「（願ってもいいなら・・・
これからも・・・私は・・・）」
ナハト
「ん？」
クロエ
「いえ、こちらの話です！
では、戻りましょうか」
ナハト
「ああ・・・
（こいつ、何を言おうとしたんだ・・・？）」
ここで 一旦終了です
ヘラジカ亭に戻るとノアは・・・
「ナハトたちは同窓会の案内状を配り終えて
依頼主の酒屋に報告した」
「そして、夕刻にヘラジカ亭を来訪することを約束し
ギルドに戻った」
「ちなみにノアは、市場から質のいい香草を調達し
シェフに感謝されたらしい」
ノア
「ほらほら～
ボクって、なかなかやるでしょ？」
これで 「日曜学校同窓会開催の協力」は終了です
次はメインクエスト 「手術記録」です
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