暁の軌跡をやってみた411(“ライアットVC”の視察)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

依頼内容 :

《R&Aリサーチ》に資料を渡してほしいの
彼らは“ライアットVC”の本社にいると思うから
リーヴちゃんの案内についていってね~(音符)

 



“ライアットVC”本社へ

 

背景は 「立派な待合室」という感じかな

 

説明

「ナハトたちは、預かった資料を渡すため

新市街にある“ライアットVC”の本社を訪ねた」

 

クロエ

「ありゃりゃ?

本社の方は、なんだか活気がありますね?」

 

ロナード

「そうだな、人の出入りも多いし

クロスベル支社とは雰囲気が違うな」

 

リーヴ

「あら、あの後ろ姿は・・・」

 

ナハト

「エスペン副社長だ

行ってみよう」

 

リーヴ

「お忙しいところ、悪いけど

少しよろしいかしら?」

 



エスペン副社長が普通にいます

 

エスペン副社長

「リッ、リーヴ社長!?

これはこれは」

 

エスペン副社長、顔グラ付きで登場

 

エスペン副社長

「ギルドの皆さんもご一緒ですか」

「その節は、ご面倒をおかけしてしまい

大変申し訳なく・・・」

 

ロナード

「おいおい・・・

ずいぶんと丸くなってないか?」

 

アイリに騙されていたことを認めます

 

エスペン副社長

「いや・・・あの女の口車に乗せられたのは

不覚だったというか・・・」

 

ナハト

「(あの女・・・アイリのことか・・・)」

 

エスペン副社長

「自分の心の隙があったからこそ

つけ込まれたのだと反省しているよ」

 

クロエ

「なんだか、しゅんとしちゃってます・・・」

 

リーヴ

「よっぽど、リベール王国軍に絞られたのかしら」

 

社員たちはエスペン副社長に協力的

 

エスペン副社長

「確かに王国軍の取り調べが終わって

ここに戻ってくるまでは、私も自暴自棄だったよ」

「全てを失ったのだ、

もうどうにでもなれと、ね・・・」

「本社にある荷物をまとめて、

故郷に帰ろうと思っていたんだ・・・」

 

ナハト

「それが、どうして?」

 

エスペン副社長

「私が本社に戻ってくると、

みんなが忙しく働いていてね・・・」

「こんな私のことを迎え入れてくれたんだ・・・ううっ」

「う・・・ううっ!

・・・し、失礼」

「・・・困難な今この時こそ、

みんなで力を合わせようと言ってくれて」

 

クロエ

「ううっ・・・、私まで泣けてきました・・・」

 

“ライアットVC”の果たすべき責務

 

エスペン副社長

「もちろん、すでに退職してしまった者もいる

だが、私に彼らを責めることなどできなし」

「残ってくれた者はみな

前向きに今後を見据えて行動しようとしているし」

「私も改めて、自分の立場を振り返って

できることはやらねばと自覚したんだ」

「それが、私の罪滅ぼし

果たすべき責務なんだと・・・」

 

ナハト

「果たすべき責務・・・」

 

エスペン副社長

「それと、みなは社長に恩義があると言っている

私もそうだが・・・」

「オルソン社長が何をしようとしていたのか

見届けたいと思っている」

「社長の右腕として、そばにいたつもりなのに

どうやら私は何も見えてなかったようだ・・・」

 

オルソン社長は?

 

リーヴ

「オルソン社長に関する手がかりは

なにかありました?」

 

エスペン副社長

「いや、デスクやファイルを調べたのだが

不審なものは何も・・・」

「今もどこにいるのやら・・・」

 

リーヴ

「そう・・・」

 

エスペン副社長

「ああっ、しまった!

銀行との約束の時間が迫っている」

「申し訳ないが、これで失礼するよ」

「今後はギルドにも協力させてもらう

その程度しかできないのだが」

 

ナハト

「いえ、助かります」

 

エスペン副社長

「それなら良かったよ では、また」

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