暁の軌跡をやってみた379(戦争卿の影 その10)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

クロエの両親は、

クロエがウルスラ病院に入院してたとき

「クロエは息を引き取った」 と話します

その後、心臓移植を行ったと説明しました

 

クロエはショックでしたが、両親には明るく

振る舞いました

 



ナハトはクロエと会えます

 

ラングランド大橋へ向かいます

 

ナハト

「クロエ・・・」

「(両親と、

どんな話をしているんだ・・・)」

 

クロエの声

「・・・私、みんなのところへ戻らないと!」

 

ナハト

「あ・・・!」

 

クロエの声

「・・・私が・・・2人に心配かけちゃ・・・

ダメなのに・・・」

 

ナハト

「(・・・もう、話は済んだのか?)」

 

クロエ

「・・・・・・」

「・・・・・・」

 

クロエを見つけ 呼び止めます

 

ナハト

「あっ・・・」

「おい、クロエ!?

どこ行くんだ!」

 

クロエ

「えっ?」

「ナハト、どうしてここに?」

 

ナハト

「どうしてって・・・」

「と、とにかく どこに行くつもりだったんだ?

そっちは港だぞ」

 

クロエ

「え?

あ、そうですね・・・」

「えへへっ

つい、うっかりしちゃいました!」

 

ギルドに行こうと言いますがクロエは・・・

 

ナハト

「(おいおい・・・

それほど動揺してるってことかよ)」

「え、えっと・・・

エインセル号はツァイスに向かっているから・・・」

「俺たちは支部に戻っておくか」

 

クロエ

「・・・・・・」

「ナ、ナハト・・・

少し、潮風にあたっていきませんか?」

 

ナハト

「あ、ああ 別にいいけど」

 



クロエはナハトと防波堤へ

 

背景が変わります

「--ルーアン・南街区・防波堤--」

 

説明

「しばらくの間、防波堤に座ったまま

クロエは遠くの地平線を眺めていた」

「辺りは、一刻一刻と夕焼け色に染まっていき、

水鳥が、家へと帰っていく」

 

背景は青空です

 

説明

「少し経った頃、クロエが口を開いた」

 

クロエは“以前”の自分について話します

 

クロエ

「私、この港の風と・・・潮の香りが

好きだったんです・・・」

「ここにいると、嫌なことは全部

風さんと波さんに、流されていくんです」

「何か嫌なことがあると、

ここに座ってボーっと地平線を眺めていました」

 

背景は“水平線”です

 

クロエ

「ふふっ すると、いつもおばあちゃんが

探しに来てくれるんです」

「おばあちゃんは、何も言わずに

ただ横に座っていてくれて・・・」

「私は、ここに

暗くなるまでずーっと・・・」

「・・・・・・」

 

手術後は変わってしまったと

 

クロエ

「ここは・・・」

「--“大切な場所”だったはずなんです」

「でも、今は・・・

この場所にいても、懐かしさを感じません・・・」

「風も、潮の香りも心地がよいですけど・・・

その程度なんです・・・」

「本当に、私・・・

変わっちゃったんだなあ・・・」

 

ナハト

「クロエ・・・」

 

クロエ

「手術を受ける前と後で、

こんなに自分が変わってしまうなんて・・・」

「なんだか、笑っちゃいますよね」

「不意に浮かぶ疑問や、知らないハズのものを

懐かしいと思う奇妙な感覚に・・・」

「蓋を被せてきたんです」

「今まで、ずっと・・・」

「・・・・・・」

 

ナハトには正直に伝えます

 

クロエ

「ナハト・・・

私、やっぱり・・・」

「一度死んじゃってたみたいです」

「さっき、お母さんたちが話してくれました」

 

ナハト

「・・・!」

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