暁の軌跡をやってみた294(導力通信中継計画(1) その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトたちは 導力通信の装置を設置のため、

翡翠の塔に向かうことになりました

 

実際には、依頼主である作業員の護衛をするだけです

 

しかし、作業員はクラウス市長と会っている最中なので

ナハトたちも市長邸に向かうことになりました

 



カタリナ・アガット・ティータとはお別れ

 

背景は時計塔の前です

 

カタリナ

「さてと・・・いったんここでお別れね

私はこれからルーアンに向かうわ」

 

クロエ

「ルーアンですか~

いいなぁ・・・」

 

カタリナ

「そういえば、あなたの故郷だったわね」

「ルーアンでは、マーシア孤児院とマノリア村で

遠隔医療のテストが行われるのよ」

 

クロエ

「そうなんですか!

それは、みんな喜ぶと思います」

「お医者様や神父様が、いつでもどこでも

駆けつけてくれるとは限らないですしね」

 

カタリナ

「そうね 早く実現してレミフェリアの医療が

お役に立てるといいんだけど」

「あなたも今回のリベール研修のついでに

里帰りできるといいわね」

 

クロエ

「はい!

ちょっぴり期待はしてますが・・・えへへ」

 

アガット・ティータとも挨拶

 

アガット

「よう、もう来てたのか」

 

ティータ

「みなさん、おはようございます」

 

クロエ

「あっ、ティータちゃんにアガットさん

おはようございます」

 

アガット

「今日もロレントで研修か?」

 

ナハト

「はい、ギルドに来た依頼です」

 

ロナード

「きっと訓練もあるんだろうな

次はどんな大物から手ほどきを受けるのか・・・」

 

これは前フリなのか・・・大物って?

 

アガット

「リベールじゃ訓練相手には困らねえだろうぜ

ま、期待しておくんだな」

 

ロナード

「ははは・・・」

 

ティータ

「わたしは、ここでの作業が終わったので

中央工房に戻りますね」

 

カタリナ

「いろいろ助かったわ、ありがとう」

 

アガット

「俺もこれからロレントを発つ

お前ら、残りの研修も気合い入れろよ?」

 

ティータ

「あっ・・・」

 

アガット

「何してる 飛行場に行くんだろ」

 

ティータ

「あっ、はい!」

「じゃあ、みなさん、お仕事頑張ってください!

また会いましょう!」

 

クロエ

「はい!

ティータちゃんも気をつけて帰ってくださいね」

 

カタリナ

「さて、私も行きますか」

 



今回も 記者たちが同行します

 

ナハト

「・・・あれ、そういえばあの記者は・・・

姿が見えないな」

 

ロナード

「カタリナさんに同行取材するんじゃなかったのか?」

 

リーヴ

「朝も早いし、まだホテルで寝てるんじゃない?

私たちが気にすることじゃないでしょ」

 

ナイアルたち登場 試験班について行く?

 

ナイアル

「--よお!

みなさんお揃いで」

 

ドロシー

「おはようございま~~す」

 

ロナード

「こっちの記者は変わりないようだな」

 

ナイアル

「今日の取材、よろしく頼むぜ!」

 

リーヴ

「ちょっと、

今日も同行するなんて聞いてないわよ?」

 

ロナード

「今日の行き先には魔獣も出るし、

連れて行くのはちょっとなあ・・・」

 

ナイアルは行く気満々です

 

ナイアル

「--行き先は翡翠の塔

ライアット通信システムからの依頼だろ?」

 

クロエ

「な、なぜそれを!?」

 

ナイアル

「記者たるもの、取材対象の下調べは

基本中の基本だからな」

「ライアット通信システムにかけあって、

取材の許可は既に取ってある」

 

ドロシー

「なんと言っても、久しぶりの翡翠の塔ですからね~

こんなチャンス滅多にありません(音符)」

 

ナハト

「手回しがいいな・・・」

 

クロエ

「どうします? ナハト」

 

ナハトはナイアルたちを連れて行くことに

 

ナハト

「・・・わかった でも、もし危険な状況になったら

取材を中断して、こちらの指示にしたがってもらう」

「それを約束してくれるか?」

 

ナイアル

「ああ、もちろん! 俺だってネタを掴んだまま

女神(エイドス)行きはゴメンなんでな」

 

ロナード

「ま、そうと決まれば先を急ぐか」

 



“ライアットVC”に不信感?

 

ナイアル

「ああ、そのことなんだが、

ちょいと揉めてるみたいでな・・・」

 

リーヴ

「どういうこと?」

 

ナイアル

「アリシア女王は、“ライアットVC”との事業提携を

認めている立場だが・・・」

「各事業については、女王が信頼する各都市の

市長と中央工房の判断に任せているんだ」

 

リーヴ

「その地域の事情は、市長が一番判ってるでしょうし

それが賢明ね」

 

ナイアル

「それで、翡翠の塔に機器を設置するには、

ロレント市の市長の決裁が必要なんだが・・・」

「どうも市長が渋っていて

昨日まで許可が下りなかったらしい」

 

リーヴ

「クラウス市長はこのプロジェクトに

問題があると考えている・・・ということかしら」

 

ロナード

「また厄介な予感がするな・・・

とにかく市長邸に行ってみようぜ」

 

ここで一旦終了です

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