暁の軌跡をやってみた223(奇襲!三カ国会談(1) その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

三カ国会談が行なわれているミシュラム迎賓館に、

ニーズヘッグが奇襲をかけに来ました

彼らの狙いはアルバート大公の命です

 

ナハトたちも 向かっているようですが・・・

 



ミレイユは指示を出していきます

 

ミレイユ三尉

「カーターは市長達の護衛を

導力ボートの迎撃は残りの隊員で」

「ただし陽動の可能性もある

ロギンス達は指示があり次第、動けるように待機を」

 

ミレイユ三尉

「(湖の南方・・・

一体どこから現れたというの?)」

「(哨戒任務に就いていた隊員からは、

異常の報告などなかったのに・・・)」

 

ジゼル曹長(通信)

「こちらジゼル 猟兵団の導力ボートは

波状攻撃で押し寄せてきます!」

「我々とは兵力数の差が甚大 このままでは、

弾幕が突破されるのも時間の問題です!」

 

ミレイユ三尉

「了解 ダイモン、

ただちにジゼル達の応援に向かいなさい!」

「首脳陣が避難を完了するまで、

猟兵団の上陸は絶対に阻止するのよ」

 

ダイモン隊員

「了解です!」

 

アリオス

「どうやら陽動も無しに、

物量で押し切ろうという腹積もりか」

「猟兵団“ニーズヘッグ”か・・・

レミフェリアで叩いただけでは足らないようだ」

 

大量の猟兵はどこから来た?

 

ミレイユ三尉

「それほどの大軍を、

まさか湿地帯に潜伏させていたなんて・・・」

 

アリオス

「いや、潜伏させていたとは限らないだろう」

 

ミレイユ三尉

「えっ・・・?」

 

アリオス

「何らかの特殊な手段を用いて、

戦力を移動させたのかもしれない」

「ただ--

今はそれを考えても詮が無い」

 

カーター隊員(通信)

「迎賓館はもう危険だ

これよりアーケード方面への避難を開始する」

 

アリオス

「俺も行こう ヤツらはしぶとい

三尉も油断召されぬよう・・・」

 

ミレイユ三尉

「はい クロスベルの威信が懸かっています

アリオスさんも要人の皆様をお願いいたします」

 

ミレイユ三尉

「総員 弾幕を絶やさないで!

避難路を何としても確保するのよ」

「カーター聞こえる? アリオスさんが到着したら、

隊員を数名、湖岸での迎撃に割けるかしら」

 

カーター隊員(通信)

「際どいが・・・こっちは公国の護衛官と

フィリップ殿も居る 考えておこう」

 

ミレイユ三尉

「(奇襲からの立て直しはどうにか出来たわね

でも、第二波、第三波に備えないと・・・)」

「(ロギンス達を迎撃に向かわせるとしても・・・

せめて、もう少し敵方の情報があれば--!!)」

 

「その時、更なる通信が

ミレイユのエニグマを鳴らした」

 

前フリとのタイミングが近すぎでしょ!

 



やっと ナハトと交信

 

ミレイユ三尉

「はい、こちらミレイユ--」

「ナハト君--!?」

 

ナハトは、狙いがアルバート大公と伝えます

 

ナハト(通信)

「よかった、繋がった・・・!

ミレイユさん、単刀直入にお伝えします」

「先程、“月の僧院”に潜伏していた“黒幕”から、

ミシュラム襲撃の情報を聞き出しました」

「“ニーズヘッグ”の狙いは、

アルバート大公です!」

 

ミレイユ三尉

「大公閣下を!? 確かな情報なの!?」

 

ナハト(通信)

「間違いありません それが黒幕と、

“ニーズヘッグ”の交わした契約です」

「猟兵は契約で動きます だから大公だけに、

ヤツらはターゲットを絞ってくるはずです」

 

ミレイユ三尉

「有益な情報、感謝します

迎撃態勢の編成に役立てることができるわ!」

 

ナハト(通信)

「俺達も今、そっちに向かってます

どうか持ちこたえてください!」

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