暁の軌跡をやってみた97(エルフェンテック社の危機(2) その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

リーヴはハロルドの話を聞いてます

ハロルドは以前 商売の失敗により、大切なものを失った話をします

 



ヘイワース家邸内です

 

リーヴ

「・・・え?」

 

ハロルド

「私が駆け出しの商人だった頃は、あなたのように

クロスベルで勝ち残ることに必死でした」

「もっとも、リーヴさんのように

うまく儲けることはできませんでしたがね」

「それどころか、共和国方面の危険な相場に

手を出してしまい、多額の債務を負う事に・・・」

 

リーヴ

「そうだったんですの・・・」

 

ハロルド

「幸い、頼りになる先生のおかげで

債務を整理する事ができました」

「死にものぐるいで働いて・・・何とか1年で、

借金の全額を返済することができました」

「ですが、そのせいで

大切な娘を失いました・・・」

「借金を返すまで、信頼できる共和国の友人に

娘を預かってもらっていたのですが・・・」

「その友人宅が火事に遭い、娘も・・・

7年も昔のことです・・・」

 



ハロルドの心の闇・・・いや、今はオープンですね

 

空の軌跡SCから続く、レンの家庭事情で話です

借金取りから逃げていたハロルドは、

幼いレンを共和国の知り合いに預けました

 

しかし、預けた家が 放火により全焼

知り合いの一家全員が焼死という 不幸な結果となりました

 

レンは こっそり生き延びて いましたけどね

ハロルドは レンが死んだと思っています

 

話しは現在に戻ります

 

ロナード

「7年前か・・・共和国方面で

組織だった放火強盗事件が頻発していた頃だな」

 

ナハト

「むごいな・・・」

 

クロエ

「あんまりです・・・」

 

ハロルド

「あなたに声をかけたのは、泣いている女の子を見て

亡き娘を思い出したからかもしれません」

「娘が生きていたら同じくらい・・・

いえ、少しお姉さんですね、あなたは」

 

そうですねレンは14歳くらいかな

でもそこは"同じくらい”だけで いいような・・・

 

ソフィア

「今も後悔は残っています・・・教会に行くたび、

女神の御下にいる娘へ祈りを捧げています」

「それでも家族で幸せになろう、それが亡き娘に

報いる方法なんだと考えて今を精一杯生きています」

 

ハロルド

「リーヴさん あなたはお若い

いくらでもやり直せるではありませんか」

「あなたはまだ、何も失ってなんかいません」

 

リーヴ

「で、でもサーシャ先生は私のことを・・・」

 

そうですね、サーシャの行動は謎が多いです

 

・会社の金を持ち逃げしたのに、自分が引き出した記録を残している
・リーヴに負担をかける理由がわからない
・会社のテナントを なぜ(身内の)ジェローム伯爵に売ったのか?

 

たぶん、サーシャは悪者ではないと思うのですが、

今の段階では読めないですね

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