暁の軌跡をやってみた98(エルフェンテック社の危機(2) その6)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

サーシャが会社のミラを持ち逃げした事件なんですが、

ハロルドは少し疑問を持っています

 



まだ ヘイワース家邸内からです

 

ハロルド

「そのことなのですが・・・

「その秘書の方は、リーヴさんの家庭教師だったそうですね?」

 

リーヴ

「ええ・・・母を早くに亡くしたものですから

幼い頃から面倒を見てもらって・・・」

 

ハロルド

「ということは、親子も同然ではありませんか

「そんな方が、我が子のようなリーヴさんを

裏切るとは思えないのですが・・・」

 

クロエ

「うんうん、その通りです」

 

ロナード

「そういう考えもあるな」

 

ナハト

「俺にとっちゃ、盲点だったな・・・」

 

確かに 全ての責任がリーヴにかかるのに、サーシャがミラを持ち逃げって、

おかしな話ですよね

 

ハロルド

「サーシャさんの横領は濡れ衣なのではないかー

私にはそう思えてなりません」

 

ソフィア

「私もそんな気がします

根拠がないと言われれば、それまでですけど・・・」

 

ハロルド

「これは商人としての意見ではなく、

子を持つ父と母の意見とお考えください」

 

リーヴ

「私もそう信じたい・・・信じたいですけれど・・・」

 

ナハト

「・・・よし」

「今のが“家族”の意見

いや・・・推理ってヤツだとしたら

リーヴ、“商人”としての推理を

お前自身で考えてみたらどうだ?」

 

リーヴ

「わ、私が?」

 

ナハト

「今のところ、サーシャさんが消えた ミラが消えた

その二つの事件のタイミングが一致しているだけだ」

「確か、お前は“教団事件”と時に

しこたまボロ儲けしたんだよな?」

 

それなんでしたっけ?

教団事件?

 

リーヴ

「え、ええ、そうだけど・・・

今じゃ悪いと思ってるわよ」

 

ナハト

「反省するんじゃない!

今はとことん銭ゲバな思考回路になれ!」

 

リーヴ

「そ、そんなムチャクチャな!」

 

ナハト

「“教団事件”で大儲けした時は、

会社に現ミラがたっぷりあったんだよな?

 

リーヴ

「ま、まあね・・・でも そこで儲けたミラは

ほとんど投資に回しちゃったわよ?」

「特に今はラインフォルト社に賭けてるわ

関連グループの株もありったけ買い漁って-」

 

リーヴ

「ああっ!そうか、そういうことなのね!」

 

ロナード

「・・・ははん、そういう筋立てか」

 

ナハト

「これでサーシャさんの冤罪の可能性が高まったな」

 

ぜんぜんわかんないですけど・・・

なぜ、冤罪の可能性が高まったの?

 



ナハトたちはサーシャは冤罪と判断しましたが・・・

 

これ、どういうことでしょう?

リーヴに全ての責任がかかる、という意味では

サーシャがミラを持ち逃げしたのは 疑問符が付くでしょう

 

ですが、教団事件で 儲けた話で 冤罪ってのは不可解です

“ラインフォルト社に賭けてる”ってところなんでしょうか?

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