ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
グラッツがアネラスの料理を台無しに
してしまい、取り乱したアネラスは、
グラッツの器を壊してしまいます
ボースチームは終わったかと思われましたが、
アネラスは急に冷静になり、
残ったグラッツの食材で何とかしようとします
アネラスの料理で再挑戦
「~終了5分前~」
ナイアル
「さあ、残り時間はあと5分!
各チーム最後の仕上げに入ったああああ!」
画面が揺れます
観客たち
「ワアアアアア!!!」
ボースチームも完成間近です
グラッツ
「アネラス! 器が出来たぞ!」
アネラス
「はい! こちらもあとは盛り付けるだけです!」
グラッツ
「おう! じゃあこの器に・・・ってなんだそれ!?」
「めちゃくちゃピンクじゃねえか!!」
アネラス
「えへへ、イチゴのペーストが余ってたので
練りこんじゃいました(ハート)」
グラッツも“可愛い”に寄せていた?
アネラス
「わぁ! 先輩が作った頭蓋骨ちゃんの器、
ちょっと可愛くなってますね!」
「も~、最初からこっちの方向性で行きたかったなら
そう言ってくださいよ~」
「素直じゃないんですから~(ニコニコ)」
グラッツ
「ち、ちが・・・
はぁ・・・もういいや・・・」
今度は料理名で揉める
グラッツ
「あ! お前結局“可愛い”を妥協してねえから
名前くらいはスペシャルにカッコイイやつにさせてもらうぞ」
アネラス
「えええ!?
このキュートな見た目のお料理には絶対合いませんよ!」
アネラスが考えた名前では
アネラス
「ここはストレートに・・・」
「『あなたも骨抜き! 真心ラブリーステーキ』
なんてどうでしょう?」
グラッツ
「却下だ 俺のスペシャルなプライドが
その名前を拒絶している」
グラッツも考えます
アネラス
「え~、じゃあどうしたいんですか?」
グラッツ
「そうだな・・・」
「グラッツは少し考えた後、
フリップに料理名を記載した」
料理名はグラッツの意見で
アネラス
「・・・なんか私の主張が強すぎませんか?」
「添えているのって愛じゃなくて
山鳩色の変な羽ですけど」
「これが先輩の愛の形と色ですか?」
グラッツ
「うるせえな! アクセントになってるだろ!」
「まあ、俺たちの料理は妥協案というより
折衷案ってことにしておく・・・」
結局アネラスも納得しました
アネラス
「は~い
とりあえずは完成したのでオッケーですね!」
グラッツ
「おう!」
「ボース支部代表チーム、調理時間59分
『アネラススペシャル~王国への愛を添えて~』完成!」
これで第4話は終了です
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