防波堤から狙える獲物として カレイはオススメです
＜防波堤で昼間に釣ったマコガレイ＞
カレイはウマイ！
カレイの食味に関しては いまさら説明する必要がないのですが、
防波堤で釣れる魚の中では5本の指に入るのでは？
ちょっと考えて見ましょう
私がすぐ 思いつくのは “キジハタ” です
これは同意の人も多いはず
続いて、
アオリイカ、サヨリ、マアジ、イワシ・・・
あれ？ 5種出ちゃいましたね
いや、カレイは この中に入ってきますよ
刺身で食べても ヒラメに負けてません！
とにかく釣れないカレイ
タイトルでは“ススメ（勧め？）”と書いてしまいましたが
実はなかなか釣れない魚種なんです
釣り番組でも なかなか釣れません
カレ釣りは 冬の釣り、ということで釣り物が少ない冬の企画として
カレイ釣りをやることがあります
船釣りなら そこそこ釣るのですが、
防波堤では 2日ロケで1匹なんてこともあります
番組を成立させるために いいポイントに行ってると思うのですが・・・
これでは 一般人だと “ボウズ当たりまえ”になりますよね
基本“待ち”の釣りなので、他の釣りをしながら
という考えで、私はやります
カレイ釣りは 仕掛けを投げ込んで置いて
長い時間放置したままにするので、
その間 上物釣りをやる、という感じです
マジメにカレイだけに集中するほうが、
釣れる確率は上がると思うのですが・・・
カレイ釣りの釣法
12月から 4月ぐらいの冬の時期が釣れる期間です
私個人的には 5月も釣れるイメージを持っています
場所は 防波堤がいいでしょう
海底は砂地よりも 岩場になっている場所のほうが いい気がします
仕掛けはシンプルで
釣具屋に行ってカレイ仕掛けをみてみると、派手なものが多いと思います
カラフルなビーズや キラキラのフィルムが付いているものなどです
カレイに ちょっとでもアピールする意味でしょう
しかし私は、砂地ではなく海底が岩になっている所を狙うので 根掛かりしないように
何も付けないようにしています
ジェット天秤に 1本バリ、といったシンプル（というか極力根掛かりしない）仕掛けです
余談ですが 天秤の役目って・・・
これはズバリ “仕掛けが絡まないため”、です
針金が腕を広げているので ハリ側がライン側（リール糸）に付かないようになります
ですから、ジェット天秤は逆さまにつけないように！ ちゃんと向きがあります
ちなみに ジェット天秤は 海草天秤と違い、速めに巻き上げると
海底から浮かぶような 構造となっています
肝心のエサは・・・登竜門？
カレイ釣りは イソメ系（ゴカイとも言います）を使います
これは釣りをしない人には かなりキツイと思います
釣り好きの人でも この世界だけは 避けて通る人もいるしょう
私はアオイソメだけを使います
一般的に カレイ釣りでは “動きのアオイソメ”、“匂い（臭い？）のイワイソメ” と言われます
しかし お値段の高いイワイソメは、私は滅多に買いません
安いアオイソメでも 釣れるときは釣れます！
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