小魚なのに“意外”? と美味しい魚、
“ヒイラギ”をお勧めします
地方名は、ギンタ・ネラギ・ニイラギ・ニロギ・
ギラ・ギチ・ネコマタギなど、多数あり! です
こんな魚です
<ヒイラギ-防波堤にて>
そんなに珍しい魚ではないので
見たことがある人も 多いのでは?
ヒイラギとは こんな魚
大きさは 10cm から15cmの小魚です
だいたい夏から秋に多く、投げ釣りの外道で
よく釣れます
あまり狙って釣る魚ではないですね
ということは、エサはイソメ系が良さそうです
やっかいな粘液あり!
これは嫌われる原因でしょうね
触るとネバーッと手にくっつくので
触りたくない魚です
持って帰るなら、ビニール袋で他の魚と
分けたほうがいいでしょう
口が「ビローン」と伸びます
こんな感じに伸びます
<ヒイラギ-口が伸びる>
だからといって、特に何もないですが
ヒイラギの食べ方
釣りの本などでは“煮付け”が勧められてます
私は塩焼きで食べます
粘液は塩で取ります
ウロコがないので ウロコ取りの手間はないのですが、
ネバネバ粘液を塩で擦り取る作業があります
ヒレが鋭いので、手を怪我しないように!
だから名前が 植物の“柊(ひいらぎ)”と同じなんです
ヒイラギを焼いてみました
こんな感じになりました
<ヒイラギ-塩焼き>
この写真は あんまり美味そうじゃない・・・
しかし小魚の割りに味はハッキリしていて
骨のめんどくささが 苦じゃない人なら
満足できるはず!
ただ、河口で釣ったヤツは美味くなかったような
気がします
防波堤モノが お勧めですね
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