暁の軌跡をやってみた942(アーデントプレスに協力要請 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

リシャールと試験班はアーデントプレスの

社内に来ました

 

今の状況にあって、戦場のような忙しさです

 

そんな中、忙しくなさそうなアーサーが

ナハトたちに答えてくれて、

編集長を呼びに行ってくれました

 



アーデントプレスに潜伏者?

 

ナハト

「やれやれ・・・この鬼気迫る雰囲気の中

あいつだけは例外だな」

 

リシャール

「いや・・・ああ見えて、彼は腹の内が読めない

なかなかのくせ者だぞ」

 

ナハト

「えっ、アーサーが?」

 

ロナード

「そもそも、あいつは何も考えていない

ような気がするけどな」

 

リシャールからの指示

 

リシャール

「(ナハト君、ロナード君・・・)」

「(打合せの間、編集部の内部を

それとなく観察してもらいたい)」

 

ナハト

「(えっ・・・!?)」

 

ロナード

「(なるほど・・・怪しい行動を取るやつがいないか

チェックするんですね?)」

 

リシャール

「(だが事を荒立てないように

あくまでも観察に徹してくれ)」

 

ナハトとロナードで捜し出します

 

ナハト

「(わかりました)」

「(--警察や政府機関に比べれば

ここの内部に入り込むのは簡単だ)」

「(《戦争卿》の関係者が紛れ込んでいるなら

泳がせるべきだな・・・)」

 

ロナード

「(身に覚えのあるやつは

今頃、気が気じゃないだろうな)」

 

クロエ

「(みなさんっ

アーサーさんが戻ってきましたよ)」

 

編集長登場、ですが・・・

 

「アーサーが身なりのいい男性を連れて

戻って来た」

 

アーサー

「こちらがアーデントプレスの編集長の--」

 

編集長

「遊撃士の護衛つきとは

ずいぶんと物々しいですな」

 

ナハト

「なっ・・・?」

 



編集長は非協力的?

 

編集長

「うちの刊行物の検閲でもするのなら

法的に納得できる材料が欲しいものです」

 

「編集長の張りのある声が響き

室内に緊張の気配が漂った」

 

これでは話を聞いてくれない?

 

ロナード

「(場の空気が一変したな

流石は編集長ってとこか)」

 

ナハト

「(ああ・・・みんな、作業を続けながら

こちらに注目している)」

「(俺たちへの警戒心を強めたな

この状況での観察は厄介だぞ・・・)」

 

対立状態ですが引き下がりません

 

リシャール

「ジャーナリストの魂を汚すような

真似はしないと保障します」

 

編集長

「むぅ・・・?」

 

クロエ

「(あわわわ・・・

リシャールさんも攻めてますね・・・)」

 

ロナード

「(ああ

ここですんなり退散ってわけにはいかないからな)」

 

リシャールは今回の目的を話します

 

リシャール

「有事の際の避難情報に被害の速報など

市民にいち早く知らせたい情報があります」

「これらを公宮、公都警察からダイレクトに共有できる

チャンネル設置の提案をしに来たのです」

「そして貴社にはこの情報をすぐに発信できるよう

体制を整えていただきたいのです」

「無論、根拠なき中傷や人々の不安をあおる

ニュースの掲載は控えていただきたいが--」

「それ以上に有益な情報を提供する準備があります」

 

これで理解してもらえたようです

 

編集長

「な、なるほど・・・これは少々

早とちりしてしまったようで、失礼しました」

「お話を詳しく伺いましょう

奥の部屋へどうぞ」

 

「編集長の手引きでリシャールは

奥の会議室へ案内された」

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