暁の軌跡をやってみた1258(Bride or…? 第1話 その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

西通りのタリーズ商店、ここの主人タリーズの

発注ミスで、1万枚の白い布が来てしまい

置き場所に困っています

 

1ロット=100枚 ということを忘れていて

100枚のつもりだった、ということです

 

ナハトたちは、

手分けして置き場所を探すことにしました

 



布はリーヴが引き取る?

 

ロナード

「ところで子ども社長はどこだ?」

「アイツが一番乗る気だったろ」

 

ナハト

「そういえば姿が見えないな・・・」

 

クロエ

「来たときは一緒にいましたよね?」

 

トラックが来ましたがこれは・・・

 

ナハト

「ん? あれは?」

 

「ナハトの視線の先には大型の導力トラックが

こちらに向かってくるのが見えた」

 

ロナード

「おいおい、まだなんか注文してんのか?」

 

タリーズ

「い、いや、もう何もないはずだ!」

 

ナハト

「じゃああのトラックは--」

 

リーヴ

「私が呼んだのよ」

 

トラックはリーヴが呼んでいた?

 

ナハト

「!?」

 

クロエ

「リーヴさん!? どこにいってたんですか!」

 

リーヴ

「会社に戻って色々と書類の準備をね」

 

ロナード

「書類?」

 

リーヴからありがたい提案

 

リーヴ

「タリーズさん、この布全て《エルフェンテック》社が

買い取らせていただいても?」

 

タリーズ

「ええっ!?」

 

リーヴ

「ただし、納品時の価格から

10%程度割引きした価格でお願いしますわ」

 



疑わしい提案

 

タリーズ

「そ、それは別に構わないが、本当にいいのかい?

こっちとしては引き受けてくれるなら無償でも--」

 

リーヴ

「いいえ! ビジネスではお互いに

win-winな関係にならなくてはいけません」

 

タリーズは大喜びの提案ですが

 

リーヴ

「売上の補填にはならないかもしれませんが

巨額の損失は免れます」

「いかがですか?」

 

タリーズ

「う、うん 願ったり叶ったりだ!」

 

リーヴ

「ふふん(音符) ではこちらにサインを--」

 

リーヴを知る者は疑います

 

ロナード

「ちょっとまて! タリーズさん、

サインする前に隅々まで内容を確認した方がいい」

 

リーヴ

「はぁ?」

 

ロナード

「念のためにな」

 

ナハト

「ああ、絶対に裏がある」

 

クロエ

「私の勘もそう言ってます!」

 



リーヴの企み

 

リーヴ

「何よあんたたち!

人を何だと思ってるのよ!」

「言ったでしょ?

これは新たな事業拡大の一環だって」

「私は遊撃士協会とは違う私流のやり方で

困っている人をサポートしていくつもりよ」

「文句ある?」

 

書類上は問題ないようです

 

ナハト

「まあ・・・タリーズさん的に

問題がなければいいんじゃないか?」

 

クロエ

「そう・・・ですね」

 

ロナード

「フッ いつかお前に

手錠をかける日が来ないことを祈るぜ」

 

タリーズ

「・・・うん、特に怪しいところもないし、

サインするよ」

 

しかし何か企んでるのも事実

 

リーヴ

「英断ですわ!

あとは全て弊社にお任せください」

「(ニヤリ)」

 

クロエ

「あ! 今すごい顔してました!!」

 

ナハト

「頼むからヤバイことに俺たちを巻き込むなよ・・・」

 

リーヴ

「はぁ? 私たちは試験班 チームでしょ?

助け合うのが当たり前じゃない」

 

3人

「・・・」

 

突拍子もない計画のようです

 

リーヴ

「じゃ、これから忙しくなるから、3人とも

この企画書に目を通しておいて」

 

ナハト

「これは・・・」

 

ロナード

「お前のビジネス思考回路はどうなってんだ・・・」

 

クロエ

「あわわわ、波乱の予感です・・・!」

 

リーヴ

「ふふん(音符)

(ククク、この商機、絶対に逃さないわッ!!)」

 

これで「第1話」は終了です

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