暁の軌跡をやってみた697(新たなる脅威 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

試験班4人に加え、カタリナ・ノアが集まり

遊撃士協会で事後報告となっています

 

試験班は解散し、ナハトは投獄されたことに

なってましたが、普通に活動再開でいいそうです

 



巨大魔獣は噂止まり

 

リーヴ

「公都に避難命令は出なかったけれど

市街の様子はどうでしたか?」

 

カタリナ

「そうね・・・昼過ぎまでは

公都警察の動きも物々しかったし--」

「魔獣の群れが攻めてくる!

・・・なんて噂が飛び交っていたけど」

「今はかなり落ち着いたんじゃないかしら・・・?」

 

ロナード

「まったく、あの“デカブツ”を退けられて

本当によかったな・・・」

 

クロエ

「そうですね・・・もしこの街に侵攻していたらと思うと

ぞっとします・・・」

 

市民は巨大魔獣の存在を知らない?

 

ナハト

「カタリナさん、魔獣の群れではなく、

巨大魔獣に関する話は広がってないんですか?」

 

カタリナ

「それがね・・・ほとんど聞かないのよね~」

 

クロエ

「えっ、そうなんですか?」

 

ナハト

「侵攻阻止の作戦で民間企業からも

大勢が駆り出されて目撃したのに・・・」

 

情報が流れない理由は

 

ロナード

「いや・・・よくよく考えてみりゃ

巨大魔獣の噂話が広まらないのは当然かもな」

「30アージュもの巨大魔獣が出現したなんて

眉唾物、ゴシップ記事にすらならないぜ」

 

カタリナ

「そうなのよ~

私だって最初は何かの冗談かと思ったくらいよ」

 

リーヴ

「真偽を確かめようとしても、

既に海の底に沈んでしまったものね」

 



リシャールからの情報

 

ノア

「あの子は・・・死んじゃったのかな?」

 

???

「--ラッセル博士の見解では

死亡とみて間違いないそうだ」

 

ナハト

「・・・!?」

 

今回の件はリシャールも活躍

 

リシャール

「失礼するよ」

 

クロエ

「リシャールさん!」

 

カタリナ

「お疲れさまです!」

「リシャールさんには、今回の件で国外への

情報に関する調整役になってもらっているの」

 

当たり障りのない情報に

 

リシャール

「今日の出来事は、公都の安全を

脅かしかねない事態だったが--」

「一般には、公都付近で大型の手配魔獣が

討伐されたことになっている」

「もちろん各国政府には、公宮からの公式発表として

脅威を鎮圧したことは伝わっているがね」

 

リーヴ

「公表した内容によっては

外交のバランスを崩しかねなかったわ」

 

脅威だったが通常の魔獣討伐に

 

リシャール

「その通りだ」

「今回、公都警察と民間企業が中心となって

排除できたことには大きな価値があると思う」

「軍事作戦ではなく、単なる手配魔獣の討伐として

発表している以上、諸外国も動くことはできない」

 

ロナード

「ま、実際は軍隊の助けを借りたかったってのが

本音ですけどね」

 

例の巨大魔獣は死んだが・・・

 

ナハト

「それで、リシャールさん--」

「巨大魔獣の脅威はもうないと

考えていいんでしょうか?」

 

リシャール

「うむ・・・」

「海に沈んだ巨大魔獣は死亡が確認され、

ラッセル博士もアーデントに戻っている」

「解析に尽力してくれたライトナー氏にも

感謝せねばならないな」

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