ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
“ＭＷＬイベント総合受付の電話応対”、
これが今回の試験班の任務です
ですが あまり慣れないことでもあり、
特にロナードはヒドい有様です
初めての電話応対
リーヴ
「いい？ 改めて説明するわよ」
「８時になったらＭＷＬが開園するわ
それと同時に我が社の総合受付窓口も始業になる」
「１秒も経たずにＭＷＬイベントに関する情報を求めて
お客様からの問い合わせが押し寄せてくるわ」
「あんたたちにはその対応を任せたいの
できるわよね？」
３人
「・・・」
反応が悪いのは自信がない？
リーヴ
「で・き・る・わ・よ・ね？」
クロエ
「で、できます！」
ナハト
「まあ、マニュアルもあるしな・・・」
ロナード
「修羅場はいくらでも切り抜けてる なんとかなるだろ」
気合いを入れます
リーヴ
「よし 勿論、私とサーシャも対応するから
全員で今日一日、乗り切るわよ！」
リーヴの掛け声もむなしく
リーヴ
「えい、えい、おー！！」
全員
「・・・」
リーヴ
「一緒にやんなさいよ！！」
全員
「！？！？」
どちらかと言えばリーヴらしくない
クロエ
「リーヴさん、意外とこういうのもやるんですね」
ナハト
「むしろ嫌ってそうなのにな」
ロナード
「もうどっちが子ども社長の裏か表かわからねえな」
今度こそ・・・
リーヴ
「うるさいわね さ、もういちど！」
「えい、えい・・・」
画面が揺れます
全員
「おー！！」
時はさかのぼり、数日前
背景が真っ暗になります
ナハト
「なぜ俺たちがクリスマスの日に
リーヴの仕事を手伝わされているのかというと・・・」
平穏なギルドの様子
背景はギルドの室内になります
「－－数日前
遊撃士協会 クロスベル支部」
クロエ
「わ～ 可愛く飾りつけできましたね、ミシェルさん！」
ミシェル
「ウフフ、そうね あとはお星様をつけて・・・」
リーヴが突然やってきます
リーヴ
「邪魔するわよ」
クロエ
「あ、リーヴさん！」
ミシェル
「どうしたのかしら？」
リーヴは依頼を
リーヴ
「緊急事態なのよ」
ミシェル
「あなたたち、いつも緊急事態じゃない？」
リーヴ
「今回は本当に緊急の案件なの！」
ナハトとクロエが必要らしいですが
リーヴ
「正式な依頼として報酬も出すから
ナハトとクロエを貸してくださる？」
ミシェル
「それは構わないけれど、ナハトは今休暇中よ？」
リーヴ
「準遊撃士のくせに休暇ぁ！？」
「どこにいるの？」
ミシェル
「どこかしらね、クロエ」
ナハトは釣りに出掛けています
クロエ
「えっと確か、ウルスラ間道の見晴台で
ダドリーさんと釣りに行くとか・・・」
ミシェル
「あら、あの二人まだ決着がついてないの？」
クロエ
「どちらかが勝ったら負けた方が挑んでくるみたいです」
ミシェル
「そう・・・（生粋の釣り狂いね・・・）」
コメント