ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
洞窟を見つけ、中に入っていきます
天然の洞窟ですが、
それを利用した《戦争卿》の拠点と考えます
道中、人形兵器が襲ってきたり
階段を降りた先に工場のような空間があり、
やはり間違いないのでしょう
とんでもない事態に
ノア
「くんくん・・・」
クロエ
「このコンテナ、なんでしょう？
鍵がかかっていないみたいですけど－－」
開けてはいけないコンテナ
ノア
「あっ、クロエ君！
それ開けちゃダメ！」
クロエ
「えっ！？」
「ノアの声に驚いたクロエは
開けかけたコンテナから手を離してしまった」
クロエ
「こ、これは・・・・・・！！」
コンテナの中は・・・
ナハト
「トラップか！？」
クロエ
「な、なんですかこのニオイは！！！？」
「コンテナの中の腐った食料が
あたりに悪臭をまき散らしてしまった」
ノア
「うぅ・・・
これは流石のボクでも鼻が曲がりそうだよ・・・」
クロエの軽率な行動でしたが
クロエ
「あわわわ・・・ごめんなさい！
すぐ閉めます！！！」
リーヴ
「ちょっと、この悪臭はなんなの！？」
ロナード
「うぐ・・・こりゃひでえ・・・
こっちまで臭うぞ」
腐った食料から推測します
ナハト
「くっ・・・ここにいた人間の食料だろうか？」
ジン
「・・・だろうな
腐食具合からして数週間前といったところか」
ナハト
「・・・・・・！！」
「つまり最近まで人がいたって
ことになりますよね？」
何も残されていないか
ナハト
「だが、今は人の気配が全くない・・・」
ジン
「今回の公都制圧に合わせて
この施設を放棄したか・・・」
重要な物は全て持ち去られてます
リーヴ
「はぁ・・・ダメね
クオーツのひとつも見つからないわ」
ロナード
「出払う前にすべて抜き取ったんだな」
何かを培養する施設？
リーヴ
「導力装置の構成から推察するなら
何らかの培養が目的のようだけれど－－」
「この施設には、培養器そのものがないのよね」
ロナード
「培養だと・・・？」
「まさか《戦争卿》が野菜の栽培や
魚の養殖なんて、ありえないだろう」
リーヴ
「そうだとしたら私の口には合わないでしょうね
・・・あら？」
この施設の役割
ナハト
「ん？
どうしたんだ、リーヴ？」
リーヴ
「養殖していたのは魚じゃないわ
ここは－－」
なんと魔獣の培養を？
リーヴ
「魔獣を生成するプラントなのよ！」
クロエ
「ええっ！？」
ナハト
「魔獣を・・・作り出してたってことか！？」
ただの魔獣ではありません
ロナード
「だが、ここには培養器がないんだろ？
リーヴ
「ええ・・・でも、この施設は海に面しているわ」
「培養器に収まりきらない巨大な魔獣を－－」
ナハト
「こ、ここがあの巨大魔獣の
生成プラントだっていうのか？」
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