ワカサギ釣りの裏側

テレビのバラエティー番組で、

ワカサギ釣りを見ることがあります

 

冬の凍った湖で、氷に穴をあけて釣るやつです

 

釣り専門番組なら、それなりのベテランさんが

いろいろ説明しながら釣っていくのですが、

バラエティー番組では普通のタレントさんが

釣った数を競ったりして 楽しんでいるようです

 

私はここで大きな疑問があります

エサ付けってやってるのかな?

ということなんです

 



ワカサギ釣りのエサは“サシ”

 

“サシ”とはハエの幼虫です

つまり“ウジ虫”です

 

え゛!

ですよね 知らない人からすれば・・・

 

しかも(あたりまえですが)生きたものを使用します

 

(※注 衛生面は問題ありません 念のため)

 

“サシ”は養殖で増やしたものを 釣具屋などで売っています

きたないところから採取したものではありませんので、

菌にまみれていたりしません 安心してください

 

ワカサギ釣りでは “サシ”だけではないが、

 

実は人口エサもあります

有機物ではありますが 生きてはいません

 

生きエサが手に入らなかったり、効果がなかったりと

自然相手なので一応準備しておいたほうがいいと

思います

 

しかし、生きエサに勝る事は 滅多にありません

 

テレビ収録でロケに出かけている以上、

釣らないとマズいでしょう

 

つまり“サシ”が使われていると考えていいでしょう

 

エサの付け方も独特

 

一匹まるごと付ける場合は、

「サシ」を鉤に付けた状態1
<「サシ」を鉤に付けた状態>

 

こんな感じで、他の釣りと変わりありません

 

しかし、こんな付け方もあります

「サシ」を鉤に付けた状態2
<「サシ」を鉤に付けて真っ二つ>

 

これは、仕掛け内にある 2つの鉤(ハリ)で

エサの両端を付けた状態にし、

真っ二つに切ってしまいます

 

こうすると 体液が流れて集魚効果があります

 

これ、普段釣りをしない人には キツいでしょうね

 

しかし、釣ったシーンをどうしても撮りたいテレビ収録では

やってる可能性は高いですね

 



以上を踏まえて タレント達は?

 

テレビタレント達は エサ付けをやっていないでしょうね

 

ワカサギ釣りのベテランを呼んでおいて、

エサ関係は すべてやってもらっていると思います

 

天ぷらを食べるシーンもありますね

 

釣った(釣らしてもらった)ご褒美に、

すぐに 天ぷらにしてもらい

喜んで食べるシーンもよくあります

 

でも、エサを付けるところは見てますよね

 

まるごと揚げてるので、エサ入りですよね

 

私は気にしないほうですが、気にする人も多いのでは?

そこはプロなんでしょうか?

 

それともエサについては 知らされたないだけでしょうか

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