ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ナハトたちはエイヤ村の “長”から
エイヤ村は外界とは関わらない村であることなど
話を聞いています
しかしまだ 完全に信用していないようです
エイヤは外界から隔離
リーヴ
「それで・・・ご先祖様たちはいつ頃
この土地にわたってきたんですの?」
いつからはわからない
長
「うむうむ・・・」
「エイヤの時の流れは、
外界の基準では計れない・・・」
「いや、ここで暮らすのに
時を計る理由を失ってしまったのだな」
リーヴ
「そうですの・・・」
エイヤ内でも争い事をしない
リーヴ
「それでも、私たちのような外部の人間に
よくしてくださるのね」
長
「我らは争いを好まぬ
それだけよ」
「外から来た者を助けず地上へ放り出せば
たちまち凍え死んでしまう」
「困っていたら誰であっても助ける
助けぬ理由などあるまい?」
クロエ
「素晴らしいです・・・!
なんて素敵な人たちなんでしょう」
長
「ほっほっほ・・・」
侵入者もいるのでは?
ロナード
「・・・誰でも受け入れるんですか?」
長
「うむ・・・?」
ロナード
「例えば、争いを好むような悪い連中が
やって来たとしても?」
外界へと繋がる道は一つ
長
「エイヤはゲートによって
外界から守られておる」
ナハト
「ゲート?」
長
「エイヤの地に通ずる、ただひとつの道
それがゲートなのだ」
ノアがゲートを通過できた謎
リーヴ
「それってもしかして・・・」
長
「そう 君らが通ってきた扉だ」
「あれはエイヤの民にしか
開けることができぬ--」
「はず、だったんだがのう・・・」
クロエ
「あわわわ・・・」
ノアが開けたと伝えます
ノア
「あはは・・・ごめんなさい
ボクたち開けちゃった」
長
「うむうむ・・・
さすがは若き賢者殿だ」
ノア
「いやあ、ありがとう」
ロナード
「おいおい・・・ノア
ここは謙遜するところだぜ」
ゲートは始めて開けられた?
長
「ゲートを越えたのは
君らが始めてなのだが--」
「いったい、どうやって入って来れたのだね?」
ナハト
「それは・・・」
「魔獣に追いかけられて、あの扉・・・
ゲートにたどり着きました」
「扉に彫られた詩文の続きを
このノアが知っていたんです」
「それを仕かけに入力したら
扉が開きました」
長
「なんと・・・
賢者殿が続きを言い当てたと?」
ノアが知っていたのは“島の歌”
ノア
「うんうん
あれ、島の歌でしょ?」
長
「・・・!?
知っておるのか?」
ノア
「うん 有名な歌だと思ってたけど
知っていたのはボクだけみたい」
長はノアについて聞きます
長
「ほうほう・・・」
「ときに--
賢者殿の生まれはどこかな?」
ノア
「デナイの村だよ」
長
「デナイ・・・」
ノア
「お父さんもお母さんもいないから
本当のところはわからないけどね」
ナハト
「(ノア・・・
やっぱり両親はいないのか・・・)」
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