暁の軌跡をやってみた733(忘れ去られた北の民 その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトたちはエイヤ村の “長”から

エイヤ村は外界とは関わらない村であることなど

話を聞いています

 

しかしまだ 完全に信用していないようです

 



エイヤは外界から隔離

 

リーヴ

「それで・・・ご先祖様たちはいつ頃

この土地にわたってきたんですの?」

 

いつからはわからない

 

「うむうむ・・・」

「エイヤの時の流れは、

外界の基準では計れない・・・」

「いや、ここで暮らすのに

時を計る理由を失ってしまったのだな」

 

リーヴ

「そうですの・・・」

 

エイヤ内でも争い事をしない

 

リーヴ

「それでも、私たちのような外部の人間に

よくしてくださるのね」

 

「我らは争いを好まぬ

それだけよ」

「外から来た者を助けず地上へ放り出せば

たちまち凍え死んでしまう」

「困っていたら誰であっても助ける

助けぬ理由などあるまい?」

 

クロエ

「素晴らしいです・・・!

なんて素敵な人たちなんでしょう」

 

「ほっほっほ・・・」

 

侵入者もいるのでは?

 

ロナード

「・・・誰でも受け入れるんですか?」

 

「うむ・・・?」

 

ロナード

「例えば、争いを好むような悪い連中が

やって来たとしても?」

 

外界へと繋がる道は一つ

 

「エイヤはゲートによって

外界から守られておる」

 

ナハト

「ゲート?」

 

「エイヤの地に通ずる、ただひとつの道

それがゲートなのだ」

 



ノアがゲートを通過できた謎

 

リーヴ

「それってもしかして・・・」

 

「そう 君らが通ってきた扉だ」

「あれはエイヤの民にしか

開けることができぬ--」

「はず、だったんだがのう・・・」

 

クロエ

「あわわわ・・・」

 

ノアが開けたと伝えます

 

ノア

「あはは・・・ごめんなさい

ボクたち開けちゃった」

 

「うむうむ・・・

さすがは若き賢者殿だ」

 

ノア

「いやあ、ありがとう」

 

ロナード

「おいおい・・・ノア

ここは謙遜するところだぜ」

 

ゲートは始めて開けられた?

 

「ゲートを越えたのは

君らが始めてなのだが--」

「いったい、どうやって入って来れたのだね?」

 

ナハト

「それは・・・」

「魔獣に追いかけられて、あの扉・・・

ゲートにたどり着きました」

「扉に彫られた詩文の続きを

このノアが知っていたんです」

「それを仕かけに入力したら

扉が開きました」

 

「なんと・・・

賢者殿が続きを言い当てたと?」

 

ノアが知っていたのは“島の歌”

 

ノア

「うんうん

あれ、島の歌でしょ?」

 

「・・・!?

知っておるのか?」

 

ノア

「うん 有名な歌だと思ってたけど

知っていたのはボクだけみたい」

 

長はノアについて聞きます

 

「ほうほう・・・」

「ときに--

賢者殿の生まれはどこかな?」

 

ノア

「デナイの村だよ」

 

「デナイ・・・」

 

ノア

「お父さんもお母さんもいないから

本当のところはわからないけどね」

 

ナハト

「(ノア・・・

やっぱり両親はいないのか・・・)」

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