暁の軌跡をやってみた936(アンドレアの伝言① その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

アンドレアからの伝言、ということで

なにか重要な話が聞けるかと思いきや、

やって来たのは 食堂のニーナです

 

彼女は偶然ここに来たわけではなく、

ホイトからの伝言を伝えに来たのでした

 



ニーナはおつかい

 

食堂のニーナ

「まったく人使いが荒いじい様だよ」

「私が早番で上がるのを待ち構えて

一生の頼みじゃ! ・・・なんて言うから」

「プロポーズは前にお断りしたよって

言ってやったのさ!」

 

ロナード

「・・・手あたり次第だな、あのじいさん」

 

ホイトに頼まれて来ました

 

食堂のニーナ

「そうしたら、プロポーズじゃなくて

クロエちゃんたちへの伝言だって」

「しかも正確な時間が決まってないって

言うもんだから急いできたのさ」

 

クロエ

「それは、お手間をおかけしました・・・」

 

ロナード

「それで伝言とは、どのような内容ですか?」

 

曖昧な表現で何かを伝える

 

食堂のニーナ

「ああ、それがねえ--」

「『リリーちゃんに迷惑はかけられん

海でのデートはあきらめた』」

「『本命はマテルちゃんじゃ!』

--ですって!」

 

クロエ

「はあ・・・?」

 

ロナード

「(なんだ、どういうことだ?)」

 

ナハト

「(何がなんだかさっぱりだ・・・)」

 

食堂のニーナ

「これって・・・そんなに大事なことなのかい?

なんでアンタたちに伝えなきゃいけないんだか」

 



次はマテル

 

ナハト

「(マテルちゃん・・・何か意味があるはず)」

「マテルさんという子に

心当たりはありますか?」

 

食堂のニーナ

「もちろん

1番街のケーキ屋さんのお嬢さんだよ」

「うちの病院のデザート類はそこから

仕入れているんだ」

「ノア君の好物のミルクプリンもね!」

 

ノア

「へえ~

そうなんだ」

 

ニーナによるマテル情報

 

食堂のニーナ

「長期入院している患者さんの誕生日には

マテルちゃんが運んであげるんだ」

「ちょっとおっとりしてて可愛い子なんだけど

根はしっかりしててね」

「ホイトさんの猛アタックだって

ぴしゃりとお断りしたんだよ」

「でもさ、ホイトさんがフラれた子に

またちょっかい出すなんて珍しいけどね・・・」

 

クロエ

「そうですか

わざわざ、ありがとうございました」

 

食堂のニーナ

「よくわかんないけど

伝言を伝えられたんでよかったよ」

 

これでニーナの役割は終わり

 

食堂のニーナ

「それじゃ、私はこれで帰らせてもらうよ」

「空に浮かんだ船とか、不安なことばかりだけど・・・

ノア君、落ち着いたらまたミルクプリン食べにおいで」

 

ノア

「うん、ありがとう!」

 

「伝言を伝えたニーナは

いささか速足で去っていった」

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