ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
港湾区で行われている釣り大会は競技終了
最後の最後で釣り上げたのは “くまの人形”でした
ヌシと言い切ってたナハトは何も言わなくなります
これをセルダンは「フィッシャーズハイの向こう側」
と説明してくれます
するとなぜかナハトの回想シーンに変わります
先ほどギルドで甚平に着替えた時なんですが・・・?
帰ってきたナハト
背景は山道です
ナハト
「ハッ!!」
セルダン
「--ってのがフィッシャーズハイなんだよ」
クロエ
「まさに釣り人の境地、ですね!」
ナハト
「おい、クロエ!!」
フィッシャーズハイの向こう側から帰還
クロエ
「なんですか? ってナハト!?
戻って来たんですか!?」
ナハト
「は? 俺はずっとここにいただろ」
クロエ
「物理的な意味ではなくて、めんたる的な・・・?」
先ほどの回想で思い出しました
ナハト
「何ワケ分かんねえこといってんだ
そんなことよりもこの人形だよ!」
クロエ
「そのくまさんがどうかしたんですか?」
ナハト
「ギルドに依頼がきてただろ!」
クロエ
「依頼・・・?」
くまの人形の捜索依頼
クロエ
「ああああああ!!!」
「もしかしてそのくまさんが??」
ナハト
「確証はないけど、可能性はあるよな」
釣ったくまは依頼のくまかも
クロエ
「えっと、じゃあ私すぐにスコットさんに連絡します!」
ナハト
「ああ、頼んだ!」
セルダン
「ははは、めまぐるしいねェ」
寸劇にセルダンを巻き込みました
ナハト
「セルダンさん、色々とご迷惑を--」
セルダン
「いや、いいんだ」
「君を見ていて、若い頃を思い出したよ」
「釣りってのは、やっぱりのんびり楽しく、
ときには熱くやるのが一番だなァ」
ナハト
「はは、それはそうですよ」
これはダドリーが優勝?
セルダン
「ほれ、お前さんも元の場所に帰りなさい」
「セルダンは94リジュの大物を湖へ放した」
ダドリー超えの大物をリリース
ナハト
「セルダンさん!? いいんですか!?」
セルダン
「釣りの基本はキャッチ&リリースさ
彼らの大きさを人間が競ったところでなんになる」
「彼らも一生懸命、戦い、生きている
次はもっと大きく強くなった彼らと戦いたいからね」
「それが、釣りのロマンさ」
ナハト
「!!」
「俺も・・・そう思います」
セルダンには獲物以上に得たものが
セルダン
「そうかい それがわかっているなら
ナハトくん、君はもう“フィッシングマスター”さ」
ナハト
「ははは!」
「ナハトとセルダンは熱い握手を交わした」
これで 第5話は終了です
コメント