暁の軌跡をやってみた1397(After/Future 第6話 その3)

クロエはR&Aリサーチ社に ある依頼をしていました

 

それは、閃の軌跡の主人公、リィンの調査です

 

何のための調査かと聞くと、

クロエは 自身と系統が被っていると言います

 



ライバルはリィン・シュバルツァー

 

クロエ

「この黒髪! 赤いお洋服! 聞いたところによると

私と同じタイプの武器を使うらしいじゃないですか!」

 

リシャール

「ああ・・・そういう・・・」

 

同じ剣士としても

 

クロエ

「しかも!!

あの『八葉一刀流』にも精通しているとか!!」

 

リシャール

「よく調べているね その通り」

 

クロエ

「私も黒柄流の使い手なので

これは確実に私に寄せてきているに違いありません!」

 

さすがにクロエを意識してはいない

 

リシャール

「いや、それはクロエ君の思い違いでは・・・」

 

クロエ

「相手は帝国の英雄・・・

燃えてきました!」

 

リシャール

「ははは・・・」

 



リシャールに弟子入り?

 

クロエ

「リシャールさん!!」

 

リシャール

「!?」

「まだ何か・・・?」

 

『八葉一刀流』を習得?

 

クロエ

「今日、私がここにきたのには

もうひとつ理由があります」

 

リシャール

「理由?」

 

クロエ

「私に、その『八葉一刀流』を

教えてください!!」

 

リシャールにも困った話です

 

リシャール

「なっ・・・」

 

クロエ

「リシャールさんはあの《剣聖》カシウスさんに

師事したことがあると聞いています」

 

リシャール

「まったく・・・

誰がそんな昔のことを・・・」

 



黒柄流から八葉一刀流へ

 

リシャール

「そもそも君は自分の流派を

極めるんじゃなかったのかい?」

 

クロエ

「あの頃の私はそう思っていました」

「でも、恐らくそれだけでは足りないんです」

 

クロエの目指すところ

 

クロエ

「私には夢があります

いえ、目標ですね」

「遊撃士としてはS級になること そして

剣士としては《剣聖》を名乗ること」

「そのどちらも兼ね備えて

沢山の人の為に働く遊撃士になることです!」

「・・・ちょっと欲張りすぎでしょうか?」

 

リシャール

「ははは クロエ君らしい目標で良いね」

 

試験班のときの反省もあります

 

クロエ

「私は、2年前のあの事件のとき

ナハトに守られてばかりで・・・」

「私の心と体がもっと強かったら

ナハトは腕を失わずに済んだかもしれません」

「この刀には、ナハトの血が沁み込んでいます」

 



リシャールに伝わるのか

 

クロエ

「あのときの悔しさや無力さは

一度も忘れたことはありません」

 

リシャール

「・・・」

 

強く訴えられたと思いますが

 

クロエ

「だから、私は強くなりたい

もう私以外の誰にもあんな思いをさせないために」

「クロエは心臓が強く脈打つのを感じた」

 

リシャール

「ふむ・・・」

 

しかし見抜かれてました

 

リシャール

「ではまず、寝坊を治すところからだね」

 

クロエ

「えっ?」

コメント

  1. SPRINGS より:

    この2年間でクロエは別人の如く変わりましたね。
    ナハトに初めて会った頃は、ただのお調子者な女の子に過ぎなかったのに…。

    その目と顔には、鋼の意志さえ感じます。

    • 武士ぶどう より:

      こんばんは、ブログ主です

      ホント同意です
      クロエについては、序盤は好きでなかったけれどストーリーが進むにつれて愛着が湧いてきましたね

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