第4話と第5話は ロナードのエピソードでした
第6話は クロエの話になります
今はリベールで活動
背景は大き目の民家の室内です
「--七耀暦1206年 6月某日
リベール王国 ルーアン市 バーネット邸」
ソフィー・バーネット
「クロエ~ 朝ごはんよ~!
まだ寝ているの?」
<暁の軌跡-After/Future-クロエ編1>
とんでもない寝坊をしました
クロエ
「んんん(むにゃむにゃ)」
「今、なんじ・・・」
「まだ、11時じゃないれふか・・・」
「・・・え」
画面が揺れます
クロエ
「えぇぇぇぇぇぇぇ!!!???」
すぐに仕事先へ連絡した模様
クロエ
「もしもし!!
R&Aリサーチ社さんですか!!!」
「すみません!! 約束の時間ですが!!
少し遅れてしまいます!!! すみません!!」
「あと、10分、いえ、5分後には到着しま--」
踏んだり蹴ったり?
また画面が揺れます
クロエ
「キャアアアっ!」
ソフィー・バーネット
「ちょっと、クロエ!?」
ジミー・バーネット
「どうした!! 何があった!!!」
「両親が部屋に入ると、下着姿のクロエが倒れていた」
みっともなく、さらに災難です
クロエ
「うぅぅ・・・」
ジミー・バーネット
「えーっと、すまん」
ソフィー・バーネット
「もう、さっさと支度しなさいよ」
クロエ
「は、はい・・・(ぐすん)」
やっと出勤・・・か?
背景は外になります
クロエ
「それでは、行ってきます!」
<暁の軌跡-After/Future-クロエ編2>
なかなか別れないバーネット一家
ソフィー・バーネット
「ええ またしばらくは帰ってこれないんでしょう?」
クロエ
「うん・・・ でも、手紙とか通信はするから!」
ジミー・バーネット
「ああ またいつでも帰っておいで」
遅刻しそうな割りに・・・
ソフィー・バーネット
「今度はナハト君も一緒にね?(ニコニコ)」
クロエ
「えええええ!?
ま、まあ気が向いたら・・・」
ソフィー・バーネット
「なによそれ~!」
とりあえず、ごまかすクロエ
クロエ
「もう! 時間ないから行くね!!
またね、お父さん、お母さん!!」
ソフィー・バーネット
「いってらっしゃ~い」
「あの子 本当によく成長したわね」
ジミー・バーネット
「相変わらず夜更かし癖と寝坊癖は治ってないけどな」
とは言え、両親にとって自慢の娘
ソフィー・バーネット
「そういうところも含めて愛しい我が娘よ」
「クロエ自身が、私たちの選択が間違っていなかったことを
証明してくれたわ」
ジミー・バーネット
「その通りだな 誇らしい娘だよ」
ソフィー・バーネット
「ええ」
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