ノアとカタリナは デナイ村に来ました
定期の診療のようで、一番の重症は 村長です
とはいっても ぎっくり腰なので
無理をしなければ 大丈夫な感じです
村長は、ノアが医者になることを褒めています
診療は終わりましたが
背景は山道の入口になります
ノア
「~(音符)」
カタリナ
「今日もおつかれさまでした(音符)」
ノア
「うんうん カタリナさんもいつもありがとう」
カタリナ
「お礼なんて別にいいのよ
これが私にとってのライフワークだから」
ノア
「ライフワークか~」
帰る前に何かある?
ノア
「そうだ! ちょっと一緒に来てもらえる?」
カタリナ
「え?」
ノア
「こっちこっち~」
カタリナ
「の、ノアくん!?」
ノアに連れて行かされた場所は
背景は真っ暗になります
「ノアに手を引かれ、森の奥へと進んだカタリナ」
「狭い木々の間を通り抜けると
少し開けた場所に到着した」
背景は深い森の中になります
<暁の軌跡-After/Future-ノア編2>
カタリナ
「ここは・・・」
母のいる場所
カタリナ
「すごく、神秘的な場所ね・・・」
ノア
「でしょ~ あの大きな木と木の間から・・・
もうすぐ来るよ!」
カタリナ
「え?」
「ノアが言った瞬間--」
「森の広場に一筋の太陽の光が差し込んできた」
背景は変わりません 残念ながら
少々精神的な話になりますが
カタリナ
「・・・綺麗ね・・・」
ノア
「僕は母さんの光って呼んでるんだ」
カタリナ
「そう・・・」
ノアの考え方
ノア
「母さんが死んじゃった後にこの光が差すようになってね」
「母さんがいつも会いに来てくれてる気がしたんだ~」
「だから全然寂しくなかったし、
森のみんなも一緒に居てくれたし」
「それから試験班のみんなの仲間にもなれて、
エイヤにも友達がたくさんできて」
「僕ってずっとひとりじゃなかったんだ~って
思うんだ」
「だから、次は僕が誰かに寄り添える人になりたい」
「死ぬときにひとりぼっちは、
きっと寂しいでしょ?」
カタリナ
「・・・そうね」
現実に戻ります
ノア
「この光・・・母さんが見守ってくれたから
僕は今ここにいるよ」
「ありがとう、母さん」
「・・・・・・よーし、スッキリした!」
カタリナ
「ふふっ いつものノアくんね」
そろそろ帰ることに
ノア
「うんうん 今日はカタリナさんも連れて
改めて決意表明しにきたってことで」
「やる気が溢れてくるよ~」
「その時--ノアを送り出すかのように、
微かに風が吹いた」
カタリナ
「じゃあ、街に戻りましょうか」
ノア
「そーしよ~ おなかすいたね~」
「今日は何たべよっかな~」
誰かがノアを呼んだ?
???
ノア
ノア
「えっ?」
カタリナ
「ノアくん?」
ノアにはわかったようです
ノア
「・・・・・・うん、いってきます」
カタリナ
「・・・?」
ノア
「カタリナさん、公都まで競争しよ!
よ~いドン!」
カタリナ
「ええっ!? ちょ、ちょっと待って~
迷子になっちゃうから~~」
ノアの母、エルマ
エルマ
「・・・・・・」
なんとエルマが顔グラ付きで登場です
<暁の軌跡-After/Future-ノア編3>
こんな顔だっけ?
と思って自身の投稿を検索してみると・・・
<暁の軌跡-ダニーとエルマ>
顔グラと 全体CGの差だけのようです
これで 第3話は終了です
--第4話へ続きます--
コメント
今のところ、医師免許を持っているとされる遊撃士
“医療遊撃士”は、わかる範囲ではエオリアとカタリナだけですね…。
大ケガを負った時にはS級遊撃士よりも重要なはずのに、そのS級よりも少ない。
(S級は4人に対し、医療の方はわずか2人)
ノアがその医療遊撃士のひとりになれるのを、母であるエルマも
女神の下で見守っているみたいですね。
投稿ありがとうございます ブログ主です
遊撃士は職業柄、医療への知識はあると思いますが 免許までとなるとそんなにいないようですね