ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
クロスベルで1対1のフードファイトが行われます
《龍老飯店》を代表して出るリースと、
《エルフェンキッチン》の代表でビッグ・イーター、
の2人で対戦します
“ビッグ・イーター”とは、リーヴが連れてきた男で
いかにも大食いそうな名前です
そして、なぜこんな勝負を行うに至ったかの回想です
リーヴの新たな企み
リーヴ
「はあーい、どうも~
《エルフェンキッチン》の者ですけど~」
やはり店の名前はリーヴの会社
ナハト
「おお、噂をすれば--ってやっぱりお前か!
何やってんだこんなところで!」
リーヴ
「あらナハト、奇遇ね ・・・何やってるって、
見れば分かるでしょ 仕事よ仕事」
チャンホイ
「おまえ、また来たか・・・」
チャンホイとは・・・
クロスベル 東通りの店、龍老飯店の経営&料理人
東方の料理を食べられることが、店の特徴
店で働くサンサンとは親子関係です
なんと、龍老飯店を買収!?
チャンホイ
「何度来ても無駄と言ったはず
この店売るつもりはないね」
リーヴ
「つれないお言葉ですわね、ご主人」
「でもこんな閑古鳥の
鳴いてるお店、いつまで続けられるかしら?」
サンサン
「よく言うよ、自分たちでお客を横取りしておいて!
盗人猛々しいね!」
新事業を始める
ナハト
「おい・・・本当、何やってんだ
この店に何か恨みでもあんのかよ?」
リーヴ
「やめてよ、人聞きの悪い」
「私は新事業に乗り出しただけ
そう、この街の外食産業に!」
エルフェンキッチンの店舗拡大
リーヴ
「クロスベルは大陸の交差点!
あらゆる食材が集まる場所」
「この業種はこれから伸びるわよ~」
ナハト
「それでこの店も買収しようってのか・・・?」
リーヴ
「そう
《エルフェンキッチン》二号店にするためにね」
「お互い、悪い話じゃないはずよ」
リーヴの店は効率化重視
リーヴ
「大量生産とマニュアル化こそ、安価で高品質の
食品を提供するために必要な条件・・・」
「こんな個人経営の店が出す料理なんて、
高が知れてるってものよ」
リース
「--それは聞き捨てなりませんね」
リースは反論します
リース
「食事とは単に
お腹が満たされればよいというものではありません」
「食材の経緯に思いを馳せ、料理を作った人の
まごころを一緒に味わうものです」
「そんな機械的な手段で生産したものは
食事ではありません--ただの餌、です」
リーヴ
「むむ、なかなか言うわね」
リーヴも言い返します
リーヴ
「その割には、味わうというより
大量消費って感じの食べ方してるけど」
リース
「これは、それだけこのお店の料理が
美味しかったというだけのことです」
なので、大量消費=美味しい
リーヴ
「・・・ふうん、なるほどね 美味しいもののほうが
大量に食べられる・・・と・・・」
そしてリーヴは思い付いたのです
リーヴ
「(ピコーン!)」
ナハト
「(この顔・・・銭ゲバ社長め、また何か
ろくでもないことを思いつきやがったな・・・)」
リーヴ
「いいでしょう、だったら勝負しましょ
《龍老飯店》と《エルフェンキッチン》で!」
回想はここで終わりのようです
背景は真っ暗になります
ナハト
「--というわけで、店のプロモーションを兼ねた
大食い対決が行われることになった」
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