ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ダドリーとの釣り勝負、という数日前の回想は
決着つかず というところで終わりました
そして現在、電話応対の任務です
MWLの開園時間である 8時に
通信回線を繋げるようで、その時間がやってきます
そして回線を接続したとたん、すべての端末から
一斉に着信音が鳴り響きます
MWLの客は・・・
ナハト
「も、もしもし、こち--」
画面が揺れます
男性A
「ふざけんな! チケットはいつ買えるんだよ!
こうなったら訴えてやる!」
ナハト
「???」
通信
ブチッ
ナハト
「切れた・・・」
クロエにも困った客が
着信音
Prrrrrrr!!!!!!
クロエ
「え、あ、はい! 《エルフェンテック》社の--」
女性A
「頼んでおいたクリスマスケーキ!
まだ届いてないんだけど!」
単に間違いなのか怒りの矛先なのか
クロエ
「あの、こちらは《エルフェンテック》社でして--」
女性A
「間違えたわ!」
通信
ブチッ
クロエ
「ひ、ひぃ~~」
そしてロナードにも
着信音
Prrrrrrr!!!!!!
ロナード
「受付だ」
男性B
「は? なんだその対応は!
責任者出せ!」
ロナード
「(マニュアルだとこの場合は・・・)
えー、ただいま責任者は留守にしておりまして」
追い返して済むわけでは
男性B
「話にならねえ!」
通信
ブチッ
ロナード
「フッ なかなか役に立つマニュアルだな」
ジリアンですら・・・
着信音
Prrrrrrr!!!!!!
ジリアン
「ご連絡ありがとうございます」
「こちらは《エルフェンテック》社
MWLイベント総合受付でございます」
男性C
「お? お姉さん、声可愛い~! 今日の夜ヒマ?
俺とクリスマスデートしない?」
ジリアン
「(イラッ)」
「・・・何か他にご用件はございますか?」
男性C
「デートしようよ~」
ジリアンはキレてしまいます
画面が揺れます
通信
ブチッ
ジリアン
「・・・(イライラ)」
クロエ
「じ、ジリアンさん・・・?」
ジリアン
「なんでもないわ(イライラ)」
リーヴにも同じようなことが?
リーヴ
「ムキィー!!」
ナハト
「な、なんだ!?」
リーヴ
「なによこのクレーマーたち!!」
そしてリーヴがついに
着信音
Prrrrrrr!!!!!!
リーヴ
「もしもし!!
あらそうですか それはどうもご丁寧にありが--」
通信
ブチッ
リーヴの怒りは頂点に
リーヴ
「ウゥゥゥゥゥ・・・」
ナハト
「あ・・・」
ロナード
「やばいな、爆発するぞ」
クロエ
「リーヴさん・・・」
電話応対の業務は強制終了です
画面が揺れます
リーヴ
「サーシャ! 回線を一旦全て切りなさーーーーい!!!!」
サーシャ
「承知いたしました」
画面が真っ暗になります
通信
ブチッ
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