ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
依頼内容:
ノアが感じた“世界”は彼に何を与え、
決断をさせるのか
アーデント支部の新メンバー
アーデント下町へ
背景はギルドの室内です
「翌日--
遊撃士協会アーデント支部」
???
「えーと・・・」
「エメリア総合病院の依頼は
緊急ではないようですね・・・」
「あとは・・・食材探しと動力装置のテスト
これも翌日に回して大丈夫、と」
「こっちの依頼はクロエさん宛て・・・あら?」
「これは依頼じゃなくて結婚式の招待状ですね?
差出人はニルスさんとアマリエさん--」
ノア
「ただいま~!」
ジュニアの恋人、リリー
受付リリー
「あっ、ノアさん!?」
ノア
「やあ、リリー君
相変わらずアーデント支部は忙しそうだね?」
受付リリー
「帰ってこられたんですね?」
「エイヤ村への長期出張
ご苦労様でした」
ノア
「ありがとう
リリー君は、ギルドの受付にはもう慣れた?」
リリーの欠点?
受付リリー
「はい ひと通りの仕事は覚えたつもりですが
時どきカタリナさんに怒られることも・・・」
カタリナ
「それはジュニア君とイチャイチャして
ばっかりだからでしょ~?」
受付リリー
「ひっ!?
す・・・すみません!」
和やかなギルドの様子です
カタリナ
「リリーちゃん
仕事はしっかりできてるんだけどね~」
ノア
「あははは!」
「カタリナさんの前でイチャイチャ
できるんだったら大物だね」
カタリナ
「あら、それってどういう意味かしら?」
ノア
「えーと
報告書、報告書っと・・・」
クロエの応援・・・は要らないようです
ノア
「あっ、そういえば
クロエ君とジュニア君は任務中?」
受付リリー
「はい 急な依頼が入ったので
向かってもらっています」
ノア
「急な依頼?
ボクも応援に行こうか?」
カタリナ
「う~ん
ちょっと苦戦するでしょうけど心配いらないわ」
休憩ですが大事な話でしょうか
カタリナ
「飛行船と違って船の移動は疲れたでしょう?
ノア君は身体を休めておいて」
ノア
「ありがとう
それじゃあ、お言葉に甘えるよ」
カタリナ
「お話があるのよね?
お茶を淹れるから奥で待っててちょうだい」
ノアは遊撃士を辞める!?
カタリナ
「そう・・・
やっぱり遊撃士は辞めちゃうのね」
ノア
「うん・・・
準遊撃士にしてもらったのにごめんなさい」
カタリナ
「いいのよ
残念だけど、あなたが決めたことだもの」
「アガットさんには連絡しておくわ」
「リベールの研修はクロエちゃん1人で
行ってもらいましょう」
「いったん準遊撃士としての籍は外すけど
いつでも戻れるようにしておくから」
医者になる夢があるようです
ノア
「ありがとう
でも・・・」
カタリナ
「中途半端な気持ちで医師を志すわけには
いかない・・・そんなとこかしら?」
ノア
「・・・・・・」
ノア自身は遊撃士に向かないと?
ノア
「ボクに遊撃士は
向いていないかもしれないんだ」
カタリナ
「あら、どうしてそう思うのかしら?
アガットさんの太鼓判まで押されているのに?」
ノア
「ボクはナハト君やクロエ君のように
なれないから・・・」
「遊撃士にとって大切なものが
ボクには欠けているってことだと思うんだ」
カタリナ
「・・・ノア君」
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