暁の軌跡をやってみた1199(Bracer’s kitchen! 第1話 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

デュナン公爵は、休暇を別荘で過ごしています

 

そこで出された食事が いつもより美味しく、

デュナンとフィリップは感激したようです

 



料理に感化された結果

 

シェフ

「お喜びいただけて何よりです」

「実は今回、食材から調味料など全て

外国からの輸入食品を使ってみたのです」

 

デュナン公爵

「輸入食品?」

 

フィリップ

「成程 それであまり覚えのない味だったのですね」

 

シェフ

「ええ リベール国内の料理人の間では

この輸入食品を使った料理が流行していましてね」

「閣下にも必ずお喜びいただけると思い、

レシピを考案いたしました」

 

デュナン公爵

「おおお・・・シェフよ・・・

私はとても感動している」

「おぬしの心遣いもそうだが、

この料理の美味さは計り知れん!」

「まさに新たな食との出会いである!」

 

デュナンの様子がおかしい?

 

デュナン公爵

「ハッ」

 

フィリップ

「閣下? 今度は硬直されて--」

 

デュナン公爵

「閃いたぞ、フィリップ!」

 

何やら思いついたようです

 

フィリップ

「一体何をお考えになられたので?」

 

デュナン公爵

「美食家であるこの私ですらまだまだ知らない“食”がある

つまり、庶民はもっと新たな食に出会う機会がある」

「新たな食との出会いはリベールの新名物にもなろう

噂を聞いた諸外国からは観光客も押し寄せるはずだ」

「各地の観光産業の活性化に繋がれば

リベール王国は更に豊かな国となる・・・!」

「そこで、私はたった今、

ある催しを思いついた」

 



デュナン主催の???

 

フィリップ

「(いつになく興奮されている・・・

これはよほどの名案が・・・?)」

 

デュナン公爵

「それはなフィリップ・・・」

 

フィリップ

「それは・・・?」

 

シェフ

「・・・(ゴクリ)」

 

思いついたのは料理大会

 

画面が揺れます

 

デュナン公爵

「料理大会だ!」

 

フィリップ

「ほ、ほう・・・」

 

自画自賛ですが、それほどの企画?

 

デュナン公爵

「言葉が出ないほどの名案であろう?」

 

シェフ

「それは私共のようなシェフも参加できるのですか?」

 

デュナン公爵

「否 ここからがポイントでな

参加者は私が決める」

 



参加者はアノ者たち

 

デュナン公爵

「大会と銘打つからには、

庶民にも楽しんでもらわねばなるまい」

「そのために打って付けの者たちがおるであろう」

「様々な国や地域を行き来し、旅先での料理にも精通し、

それなりの料理スキルも持ち合わせている・・・尚且つ--」

「程よいハプニングを引き起こし、

笑いや感動も期待できるとなれば・・・もう分かったな?」

 

フィリップ

「まさか・・・」

 

デュナン公爵

「フッフッフ

これは盛り上がること間違いない!」

 

デュナンは行動が早い

 

デュナン公爵

「フィリップ! 休暇は終わりだ!

今すぐグランセルに戻るぞ」

 

フィリップ

「し、承知いたしました

シェフ、片づけをお願いしても?」

 

シェフ

「は、はい とにかく何かお力になれたのであれば

良かったです」

 

デュナン公爵

「うむ! 貴殿は素晴らしい!

今後の私の為に精進してくれたまえ」

 

シェフ

「いってしまわれた・・・」

 

やはり遊撃士を呼ぶようです

 

シェフ

「遊撃士たちの料理大会・・・か」

「私もまた、

“新たな食との出会い”があるかもしれないな」

 

これで第1話は終了です

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