暁の軌跡をやってみた1190(ナハトの奮闘記Vol.22-ダドリー編 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトとダドリーは

“廃ビルで武器の闇取引がある”、

というタレこみで、捜査を行っています

 

2人は初めから合同捜査だったわけでなく、

現場で鉢合わせして 即席の上官部下となりました

 

そして最後のドアを開けると、そこにいたのは

旧市街の・・・

 



闇取引の現場

 

アシュリー

「わるいけど今は大事な商談の最中なんだ

また日を改めて来てくれないか」

 

ナハト

「この女性、旧市街で見かけたよな・・・

《ナインヴァリ》とかいう交換屋だったか」

「(店も何度か覗いたこともあるけど、

かなりアブナイ武器を扱っていたっけ)」

「(じゃあタレこみは・・・

この人を摘発するためだったのか?)」

 

実は何者かによって仕込まれた?

 

ダドリー捜査官

「なるほど・・・

ようやく事情が呑み込めたぞ」

 

「ダドリーは掻い摘んで、

ビルを捜索した経緯をアシュリーに話した」

 

アシュリー

「ハハ、傑作だね どうやらアンタ達は

どこかの阿呆の筋書きに踊らされたってワケか」

 

ダドリー捜査官

「残念ですが、そのようです」

 

突然ナハトは試されます

 

アシュリー

「おい、銀髪-- アンタはこれが一体全体

どういう状況か、理解できているかい?」

 

ナハト

「この状況? それは、つまり・・・」

「(ギルドへのタレこみ、ダドリー捜査官との合流、

《ナインヴァリ》の店主 総合すると・・・)」

「何者かがアンタを罠にはめようとした」

 

アシュリー

「その通りさ

幼い顔して、意外と頭が働くじゃないか」

 



アシュリーは逮捕しない?

 

アシュリー

「おそらくどこかのしがない商売敵が、アタシを

始末しようと、警察に情報を流したんだろうね」

「ところが・・・クック、

その大馬鹿の迂闊だったところは・・・」

「アタシと捜査一課、特にダドリーとの関係を

全く見抜けていなかったところだな」

 

ダドリー捜査官

「・・・・・・」

 

この状況を見逃すわけには

 

ダドリー捜査官

「ヴァイス、捜査は終了だ

今夜はこのまま引き上げるぞ」

 

ナハト

「え、いいんですか? この人、

さっき自分で堂々と言ってましたけど・・・」

「『大事な商売の最中』とか何とか

しかも、横に居るのってどうみてもマフィ--」

 

アシュリー

「ん? 高級酒を卸すのが“大事な商売”で

不都合でもあるのかい? ほら、調べてごらん」

 

しかし任務はここで終了

 

ダドリー捜査官

「行くぞ、ヴァイス

これ以上関わる必要はない」

 

アシュリー

「ダドリー、また新しい“ブツ”が入荷したら

連絡する 楽しみに待ってなよ」

 

ダドリー捜査官

「では、失礼する」

 

ナハト

「(なんなんだよ、一体・・・)」

 



クロスベルの正義

 

背景は夜の裏通りになります

 

ダドリー捜査官

「準遊撃士にしては、ミスの少ない働きだった

足を引っ張らなかった点は評価してやろう」

 

ナハト

「・・・・・・」

 

クロスベル警察の裏事情

 

ダドリー捜査官

「フン--失望でもしたのか?」

 

ナハト

「えっ--」

 

ダドリー捜査官

「貴様が何を思おうと、

これがクロスベル警察の真実だ」

「事件解決のためであれば、

本来は駆逐すべき闇ブローカーとも手を組む--」

「このように酸いも甘いも噛み分けられんと、

クロスベルの秩序は守り切れんのだ」

 

ナハト

「・・・・・・」

 

ナハトは受け入れます

 

ナハト

「ええ、分かっていますよ

正論をこの場でぶちまける趣味は無いんで」

 

ダドリー捜査官

「フン、ならばいい 準遊撃士として、

今夜の経験を身に刻んでおくことだ」

 

ナハト

「(クロエなら騒ぐだろうが、

俺はそんな身綺麗な言葉を使う資格なんてない)」

「(ダドリー捜査官の言うとおり、

この市の真実を1つ知っただけだ・・・)」

 

これで「ナハトの奮闘記Vol.22ダドリー編」は終了です

 

次は本編に戻りたいと思います

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