暁の軌跡をやってみた1172(ナハトの奮闘記Vol.20-クルツ編 その3)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

遺産相続のトラブルに巻き込まれた少女、

親戚から追われる立場に・・・

 

そしてクルツが、この任務をナハトに任せます

 

という、「空の軌跡the3rd」の「月の扉②」、

「EPISODE:依頼人」によく似た話で始まりました

 

ところが彼女の両親は健在、つけてきた怪しい男は

家の使用人であることが判明・・・

 

いったい何だったのでしょうか?

 



世間知らずの少女

 

背景はギルドの室内になります

 

依頼人の少女

「だって、お父様もお母様も、私の言うこと

なんてひとつも聞いてくれないんだもん!」

 

使用人

「お、お嬢様・・・」

 

少女は家出を宣言します

 

依頼人の少女

「デパートだって連れて行ってくれないし、

結婚相手だって勝手に決められたわ!」

「もうあの家には戻らない!

私、これからは一人で生きてくんだから!」

 

ナハト

「・・・あのな

それがどういうことかわかってるか?」

 

ナハトが身をもって経験したこと

 

ナハト

「世間ってやつは、

“まともじゃない”連中には厳しいもんだ」

「親がいない・・・家がない・・・仕事がない・・・

そんな連中がドン底に堕ちて、道を外すのさ」

 

依頼人の少女

「・・・・・・」

 



ナハトのアドバイス

 

ナハト

「生まれってのは、どうしようもないよな

そこから逃げ出したくなるのもわかるよ」

「・・・けど、ただ逃げるんじゃなく、

周りを変えてみる努力をしてみるのはどうだ?」

 

少女に伝わったようです

 

依頼人の少女

「・・・もし」

 

ナハト

「うん?」

 

依頼人の少女

「もし私がお父様たちとちゃんと話して、

それで一人でもお外に出られるようになったら・・・」

「・・・今度こそ、一緒にアイスを食べてくれる?」

 

これは依頼は完了です

 

背景は真っ暗になります

 

ナハト

「そんなわけで、俺の割と長い一日は終わった」

「次の日、彼女の家から詫びの品物が届けられた

一通の手紙とともに・・・」

 



ナハトの評価は?

 

背景はギルドの室内になります

 

クルツ

「お疲れ様、ナハト君

依頼人の扱いも含めて、見事な対応だったね」

 

クルツは全部分かっていました

 

ナハト

「もしかしてクルツさん、初めからぜんぶ分かってて

俺に依頼を受けさせたんじゃ・・・」

 

クルツ

「ははは、それは買いかぶりすぎだ

・・・ただ、これだけは覚えておくといい」

「一人前の遊撃士たるもの、

大まかな依頼内容くらいは顔を見れば分かるものだ」

「依頼人が本当は何を求めているのか、最善の

解決法は何か、考えて行動しなくてはいけないよ」

 

ナハト

「は、はい・・・!」

 

ナハトのことも見透かされている?

 

ナハト

「(そうか・・・クルツさんはずっとそうやって、

依頼を解決してきたんだもんな)」

「(これがベテラン遊撃士の経験ってことか

もしかしたら俺の正体も、この人にはもう・・・)」

 

これで「ナハトの奮闘記Vol.20クルツ編」は終了です

 

次は本編に戻ります

コメント

タイトルとURLをコピーしました