暁の軌跡をやってみた1075(エインセル号のパワーアップ その4)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

エスペンはエインセル号に自社の新型エンジンを

乗せようとしています

 

性能はかなりのもので無償で提供ということでも

あったので、リーヴは了承します

 

そして 早速作業に入ったのですが、エスペンは

気になることを口にします

 

「オルソン社長の戻る場所を用意したい」

 



オルソンを許す?

 

ロナード

「アンタ、まだそんなこと言ってるのか?」

 

リーヴ

「私たちはそのオルソンも追っているのよ?」

 

オルソンには会社に戻ってきてほしい

 

エスペン

「無論、私も社長の逮捕を望んでいる

公平な裁判を経て罪を償うべきだ」

「だがね・・・」

「罪を償った後、社会に復帰できるのなら

彼が戻る場所はここしかない」

「会社の古株ほどそう思っているんだよ」

 

オルソンは今でも尊敬されている

 

エスペン

「私にとっても彼は父親のような存在だった

返しきれないほどの恩義がある」

「たとえ許されないテロ行為を働いたとしても

多くの社員に希望をもたらしたのも事実なんだ」

「・・・叶うなら直接、聞きたいんだ」

「長年かけて築いた《ライアットVC》を手放し

なぜ《戦争卿》に手を貸したのかをね」

 

ロナード

「まあ、そりゃあもっともだけどな」

 



とは言え犯罪者だが

 

リーヴ

「《戦争卿》一味は全員捕らえて

裁きを受けさせるわ」

 

リーヴは一定の理解を示します

 

リーヴ

「オルソンについては保証はできないけれど--」

「《ライアットVC》の皆さんに対し謝罪の場を

用意できないか掛け合ってみますわ」

 

ロナード

「いいのか? オルソンには

《エルフェンテック》も痛い目にあわされたろ」

 

リーヴ

「勿論、経営者として完全に納得したわけじゃないわ

でも・・・」

 

レミフェリア公国として判断したい

 

リーヴ

「公国を治める者の一人としては

エスペンさんの考え方も尊重したいと思ったのよ」

「“許す”ことを選択できる彼の考えを、ね」

 

ロナード

「リーヴ・・・」

 

リーヴ

「いずれにしても、私たちが創り出した技術は

レミフェリアの未来と発展には必要なものなの」

 

エスペンは納得です

 

リーヴ

「コホン・・・ これが今の私にできる精いっぱいよ

よろしくて?」

 

エスペン

「ああ、感謝の言葉もない・・・

私たちも協力は惜しまないつもりだ」

「--さて、君たちの時間を

あまり無駄にはできないな」

 



エインセル号に新機能追加

 

エスペン

「あとひとつ、事後報告になるが--」

「コックピットに旧型のクオーツを読み取れる

デバイスを設置しておいた」

 

リーヴ

「えっ!?」

 

エスペン

「今回の改修にあたって、ジリアンさんに

コンソールの環境について確認していたところ--」

 

ジリアンが願い出た装置

 

エスペン

「古いクオーツの解析をしたいと聞いたものでね」

 

ロナード

「へえ・・・」

「(それって、ロマちゃんの親父さんの・・・?)」

 

ジリアン

「(ええ、解析する余地がまだありそうなのよ)」

 

エイヤで手に入れたクオーツを再解析へ

 

エスペン

「この装置は意外と需要があるものなんだよ」

「一件消失してしまったデータも

状況によっては復元できることもあってね」

 

リーヴ

「(確かにあのデータには続きがありそうだった

試す価値はありそうね・・・)」

「ありがとうございます

ありがたく使わせてもらいますわ」

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