ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ホイトから「ノアに見舞いに来てほしい」
という依頼が来ました
これはノアの恩人で、またオルソンを知る
人物でもある “アンドレア”に呼ばれた
可能性があります
ノアだけで行かせるのは危険ですが、
現在 魔獣対応の依頼もあるので、
クロエを同行させることにしました
相変わらずのホイト老人
背景は病院の中庭になります
「エメリア総合病院－－」
「昨日までの混乱は落ち着き
院内は平常の風景に戻りつつあった」
クロエ
「ホイトさんの病室は－－
前と変わらないですね」
「この階段から行きましょう」
ノア
「うんうん」
ホイトの病室へ
背景は病院の室内になります
ノア
「こんにちは～
ホイトさんお見舞いに来たよ～」
クロエ
「おじゃましま～す」
クロエに会えて元気に？
ホイト老人
「やあやあ、これはクロエちゃん！
来てくれて嬉しいよ」
クロエ
「ふふっ、ホイトさん
お身体はいかがですか？」
ホイト老人
「今この瞬間、
クロエちゃんが来てくれたから元気になったぞい」
堂々とセクハラな行動に
クロエ
「あ、あの～
手は離してもらえたら・・・」
ホイト老人
「うん？
ワシは気にせんぞ」
クロエ
「あの、今日は私じゃなくて
ノア君を呼ばれたんですよね？」
本来はノアに用がある
ホイト老人
「おお、少年
相変わらず、いい笑顔じゃな」
ノア
「うんうん
ホイトさんにカブの塩漬けを持ってきたよ」
さすがノアの気配りです
ホイト老人
「ほおっ、気が利くのう！」
「やっぱり、カブは塩漬けが一番じゃな！」
ノア
「うんうん
食堂のニーナさんから好みを聞いてたんだ」
クロエ
「へえ、さすがノア君ですね」
ホイト老人
「うむ・・・こりゃあ旨い！
塩加減が絶妙じゃな」
見舞いの依頼ですが元気なホイト
クロエ
「でも、相変わらず・・・いえ
お元気そうでよかったです」
ホイト老人
「まあ、元気だけが取り柄じゃからのう」
クロエ
「あははは・・・ ホイトさんって
入院中の患者さんとは思えませんね！」
ホイトはどこかに出かけたい？
ホイト老人
「そうなのじゃよ
こんなに元気なのに外出もできなくてのう」
クロエ
「そうですね・・・街はまだ混乱していますから
もう少し落ち着くのを待ったほうがいいですよ」
釣りに行く話に
ホイト老人
「しかし、獲物は待ってはくれんのじゃ・・・」
クロエ
「え、獲物ですか・・・？」
ホイト老人
「うむ！ 釣りじゃよ、釣り！
絶妙の釣りスポットがあるのじゃよ」
ノアに釣りに行ってもらう？
ホイト老人
「少年よ、ワシの代わりに釣りに行ってくれんか？」
ノア
「ボクが？」
ホイト老人
「いいスポットがあるんじゃ
入れ食いじゃぞ、入れ食い！」
その釣り場は・・・
ノア
「へえ～
楽しそうだね」
ホイト老人
「メモを書いておいたんじゃが・・・
どこへやったかな？」
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