暁の軌跡をやってみた1052(ナハトの奮闘記Vol.17-シェラザード編 その2)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

ナハトとシェラザードはクロスベルで

ある潜入捜査を行っています

 

その潜入先は、融資説明会という名目で

実は闇金という情報があります

 

案の定、高い利率を示され

参加者たちも驚いている様子です

 



合法とは言えない高金利

 

ナハト

「(出たな・・・ IBCなんかに比べても、

目の球が飛び出そうな暴利だ・・・)」

 

球?

 

ナハト

「(これで何を言い繕っても、

ヤツらは闇金確定・・・)」

 

参加者側から拒否が可能か

 

ナハト

「(しかし、集まっている連中は、

にっちもさっちも行かないヤツばかりと来た)」

 

シェラザード

「(ええ このまま『やっぱり借りません』で、

無事に帰れるかってところね)」

 

ナハト

「(・・・そして向こうも、

果たして無事に帰してくれるか・・・でしょう)」

 

説明では問題なさそう・・・?

 

紳士風の男

「--以上で、説明を終わらせていただきます」

「引き続き、ご希望の方には

借入手続きを承りたいと思います」

「借入をご希望の方は、こちらのドアから

隣の部屋にお進みください」

「それ以外の方は、

先程のドアからお帰りくださいませ」

 



借入は強制!?

 

シェラザード

「(さあ、ここからが本番よ・・・)」

 

参加者は借入か、このまま帰るか

 

参加者A

「やってらんないよ、こんな利率・・・

くそっ、どうすりゃいいんだ・・・」

 

参加者B

「すみません、私はすぐにでも

ミラを貸していただきたいのですが・・・!」

 

紳士風の男

「どうぞこちらへ--」

 

帰れるはずのドアが・・・

 

参加者A

「・・・あれ

おい! 帰ろうと思ってもドアが開かないぞ!」

 

紳士風の男

「これは・・・申し訳ありません

どうやらドアが故障したようです」

「ただいま係の者を呼びますので、

皆様しばらくお待ちください」

 

シェラザード

「・・・ふぅん

随分と強引な手口を使ってくれるじゃない」

「あのドア・・・全員が借入手続きをするまで

一切開けさせないつもりね」

 



ここで行動に移す

 

ナハト

「詰め寄られても、係を呼んでいるの一点張り

決して監禁を企てたわけではないと・・・」

「そして、帰りたければ、

ミラを借りて隣の部屋から出るしかない・・・ってか」

 

シェラザードのOKが出ました

 

シェラザード

「ナハト・・・

これはクロ確定と見ていいわ 行きましょう」

 

「ナハト達は席を立ち、

出入り口のドアへと歩み寄った」

 

紳士風の男

「ん、何か御用でしょうか

このドアは現在故障中でして--」

 

ドアの故障を疑います

 

ナハト

「いや 用というか、

壊れてるなら修理してやろうと思ってね」

「見たところ導力化したドアじゃないみたいだし

それなら俺でも、直せそうだからさ」

 

紳士風の男

「失礼ですが、ただいま修理担当者を

呼んでいるところですので、その必要は・・・」

コメント

タイトルとURLをコピーしました