ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を
ギルドでリシャールと打ち合わせをしています
今回行った公都警察による一斉摘発を
リシャールの目線で評価します
そし後、リシャールは気になる話をします
敵側に オルソンと並ぶ主要メンバーが
いるということです
もう一人の重要人物
リシャール
「巨大飛行船基地に巨大魔獣のプラント--
どちらもとん挫した都市計画の予定地に造られた」
ロナード
「でもって、施設の建設資材なんかは
実際に発注されたって話ですよね」
“第3”の男は・・・
ロナード
「こういったカラクリを実行できるのは行政の・・・
それも、かなり高い権限を持った者に限られる」
ナハト
「つまり、《戦争卿》の幹部が
行政にいるってことですか!?」
ロナード
「ったく・・・クロスベルだったら珍しくない話だが
レミフェリアもとはな・・・」
クロエ
「そんな・・・ 国の偉い人が
《戦争卿》に協力しているなんて・・・」
アナログ時代からすでに
リシャール
「盲点だったよ・・・」
「クロスベルほどではないが公都でも
導力装置によるデータ化は進んでいる」
「だが、そういったデータ改ざんを行う前の
書類上のデータをすり替えていたんだよ」
「そのため、人物を特定できる
決定的証拠が未だ見つかっていないんだ」
見つけ出すのは困難か?
リーヴ
「次々と武器を開発する《戦争卿》
ビジネスでバックアップをするオルソン--」
「そして行政から、それらの事実を抹消する
第3の人物・・・」
リシャール
「容疑者をリストアップしているが
どれも決定打にかける」
ロナード
「高官ほど調査がしづらくなるってのは
組織調査の常だな・・・」
公宮にいる可能性
リーヴ
「・・・公宮の関係者も探ったほうがいいわね」
クロエ
「まさか・・・!?」
リーヴ
「考えたくないけれど・・・ね
カールに資料を用意させましょう」
リシャール
「感謝する、リーヴ社長
我々にとってもその情報は武器となる」
秘密裏に進めなければなりません
リシャール
「尚、この件については私と少数の
信頼できる部下たちで調査を進めている」
「何分、ことがデリケートなのでね
くれぐれも他言無用でお願いしたい」
ナハト
「わかりました」
リシャール
「では、これで失礼する--」
打ち合わせは終了、次も・・・
リシャール
「そうそう 今朝いただいた果物、
熟れていてとても美味だったよ」
リーヴ
「あら、それはよかったですわ」
「さあ、私たちも次は
ラッセル博士と打ち合わせね」
忙しいですがそうも言ってられません
ロナード
「ふう・・・次から次へと目が回るぜ」
リーヴ
「何言ってんのよ」
「昨日までの状況と比べたら
全然大したことじゃないでしょう?」
クロエ
「確かにそうですね・・・」
「ナハトたちはギルドの受付にノアを残し
仮設工房へ移動した」
ここで 一旦終了です
コメント