暁の軌跡をやってみた1030(ラッセル博士の懸念 その5)

ストーリーのネタバレをしていますので ご注意を

 

仮設工房に料理を持ってきたタイミングで、

ここの技術者たちも集まってきました

 

そして、祝勝会のようになってしまいます

 

脅威であったヨルムンガルドがいなくなり、

アーデントの住人も同じ思いでしょう

 



和やかなひと時

 

背景は仮設工房に戻ります

 

ロナード

「--いや、だから

あの時は間一髪だったもんでな」

 

ナハトはだらしない・・・

 

クロエ

「ほら、こぼしてますよ」

 

ナハト

「んぐっ・・・

だ、大丈夫だって」

 

リーヴ

「食べながらしゃべるからよ」

 

アガットはノアを認めている?

 

アガット

「あれだけの魔獣に囲まれて冷静でいられるとは

肝が据わってるしゃねぇか」

 

ノア

「いやいや、それほどでもないよ~」

 

ロナード

「アガットさん、べた褒めだな・・・」

 

ジンはジュニアを知っているようです

 

ジン

「ところで、時おりアーデントの配達の警護をする

ジュニアという少年を知っているか?」

 

ノア

「ああ、ジュニア君ね

彼は準遊撃士補佐なんだよ」

 

ジン

「遊撃士補佐?

ほう・・・レミフェリア支部にはそんな制度が」

 

ナハト

「な、ないです、ないです

あいつが勝手に言ってるだけで」

 

もしかしてあの人の話?

 

クロエ

「ええっ!?

おめでたなんですか?」

 

リーヴ

「しっ!」

「・・・まだ、言っちゃダメよ

安定期に入るまで彼女も油断できないんだから」

 



ナハトは思い返します

 

ナハト

「(穏やかな空気だな・・・)」

 

背景が真っ暗になります

 

遊撃士になって今日まで

 

ナハト

「(つかの間の平和とはいえ

今までこんなことあっただろうか?)」

「(準遊撃士になって

目まぐるしい日々だった--)」

「(確かに平穏だと感じた夜もあった

だけど・・・)」

「(今日みたいな気持ちになれたのは

初めてのような気がする)」

 

かつての仲間もここにいたら

 

ナハト

「(アイリ--)」

「(お前は今、どこにいるんだ?)」

「(あいつだって、

こっち側に来ることができたら--)」

 



そんな中、ラッセル博士は

 

背景は仮設工房に戻ります

 

試験班はまだ盛り上がってます

 

クロエ

「ねえねえ、ナハト!

今の話、聞いてましたか?」

 

ナハト

「え? ああ・・・

はみ出たら油断できないって?」

 

クロエ

「違いますよ~!

もうっ!」

 

リーヴ

「だから、まだダメなのよ!」

 

ラッセル博士は考え込んでいました

 

ラッセル博士

「ふうむ・・・」

 

ティータ

「はい、おじいちゃん

熱々のシチューだよ」

 

ラッセル博士

「おお、すまんな」

 

ティータ

「まだヨルムンガルドのデータを見てたの?」

 

ラッセル博士

「ん・・・ああ・・・

気になることがあってな」

 

今までのデータは見直しに?

 

ティータ

「これ・・・αの船底の構造だよね?」

 

ラッセル博士

「うむ・・・船体がαとβに分かれることで

想定していた配置が変わってしまったのじゃ」

コメント

タイトルとURLをコピーしました